転ばぬ先の細い杖!
「還暦になって見えて来る風景(序論)」vol.1
序論:定年の儀式(退職金、嘱託契約)
まだ還暦になってから間もない新参者ではありますが、間違いなく人生2周目に入りました、ようやくその実感に慣れ始めたところであります。
今までは他人の愚痴なのか叫び、ボヤキなのかあくまで他人事としてやり過ごして来ましたが、イザ自分が体験するとなると色々見えて来ます。
こんな感覚に陥るとは思いませんでした、想像を絶する数々~まだ人生の先があるので通過点ではありますが、心してかかるべきですね。
あくまで自己体験ではりますが、まずは仕事面での事を書きます。
還暦で定年となりその後を働く気があれば一応65歳までは嘱託社員という身分で働くことが出来ます、その意思確認が一年前にありました。
その後6か月前にも打診がありまして、「そのままお願いします!」と希望した所で特別な問題も無かったみたいで嘱託での継続雇用が決定しました。
退職金を頂き一応卒業~その後は新たな雇用条件にて、私の場合は部署も職責も同じでそのまま働けることになりましたので一安心?
考えようによっては同じ仕事をして給料だけガタ減りとは・・・なんて疑問も残りますが、周囲のお仲間に聞いても皆同様なのでこんなものでしょう?
身分が変わっても同じ仕事内容なのですが、実は間違いなくその他一同組に変わりつつあります、会議にもミーティングにも基本出ません?
悲しい気分もありますが「嘱託」ですから当然と言えばそうではないか?
正規雇用の正社員ではないので情報共有も100%じゃなくて良いし最前線で旗を振って丁々発止というワケ~必要ないですよね?
そう割り切って考えたら嫌な気にも陥らないし、仲間外れ感もありません。
【続く】
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