コーポレート・アイデンティティとちゃんと向き合おう。
コーポレート・アイデンティティはCorporate Identityのことで、直訳すると『企業の自己同一性』という意味です。
でも、ハッキリ言って分かりづらい…。
CIというのは、企業の存在価値やブランドを高めていくための″戦略″のひとつです。戦略なので、つまりは企業価値を高めていくことがCIの目指すべき場所なんです。
これを理解していないことが結構多いなと思います。戦略ということを認識しなければ見えるものも見えてきません。戦略だからこそCIをしっかり考えなくてはいけないし、ちゃんと向き合わなければいけないんです。
ここで、CIをもう少しシンプルに考えてみましょう。
ざっくりCIのフローを記載すると下記のようになります。
企業の思想や特徴を可視化
↓
たくさんの人が理解できる
↓
企業の価値が高まる
ちなみに、CIが戦略であるということを理解していないと、CI=企業理念とか、CI=ロゴ、などと勘違いしてしまいます。結構こういう意見を耳にしますよね。
こういう理解が多いのも事実です。しかし、正確には、CIの中に企業理念やロゴが含まれている、それらは構成要素の一部なのです。
CIを構成する要素は3つあります。
・MI(Mind Identity):マインド・アイデンティティ
・VI(Visual Identity):ビジュアル・アイデンティティ
・BI(Behavior Identity):ビヘイビア・アイデンティティ
これらはつまり『心・見た目・行動』のアイデンティティで、理念・視覚・行動の統一ということです。
このnoteではほんの触りの部分しか触れていませんが、
CIを戦略として理解した上で、
・MI、VI、BIとは何なのか?
・CIはなぜ重要なのか?
・CIをどう策定すればいいのか?
・それらをどう落とし込んでいけばいいのか?
等について、参考企業例なども交えながら全42ページ【コーポレート・アイデンティティの重要性と考え方】と題したホワイトペーパーにまとめてみましたので、ぜひご覧いただければと思います。
テナアダムでは様々なお役立ち情報をウェブサイトに掲載しておりますので、ご興味があればご覧いただけますと幸いです。
『企画・戦略・デザイン・プロモーションのクリエイティブパートナー』テナアダム代表の川内でした🙇♂️
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?