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凹凸

凹凸おうとつ
凸凹でこぼこ
筆順を毎度確かめてしまう字

上側部分を左から書くが
凸 横一から1画ずつ
  ①→②↓③→↓→
凹 最初に続けて後から1画ずつ
  ①→↓→②↓③→
そのまま↑→と続けたくなる
下は同じ④↓→⑤↓  計5画

「常用漢字筆順辞典アプリ」
(貼付方法分からず)で一目で分かる

紙の辞典
結構高かったのに
私は専らアプリで

凹む私

「書道」競書の再開
数年前〜ほぼ毎月出すように

大人の部で取っていた段位
10年以上サボり
調べるのも面倒で
全てイチから新規で

大きな字を筆で書くのはスキなので
「漢字」だけから再開
トントン拍子で進級昇段

気を良くし
+「かな」

普段の書く字は酷く
段持ちと言えないので
+ペン字

サラサラと暑中見舞が小筆で書けたらと
+実用毛筆
いずれもまぁ苦戦しながら昇段

古典の良さ?全く分からない

古典を真似て書く「臨書」も
ある程度の段まで取らないと
漢字での師範受験できないので
+漢字古典

そして
+かな古典も始め半年

1cm程度の小さな字
米粒に絵を描く職人に憧れたこともある私は
楽しかった

でも一度も進級しておらず
何なら最下級の最下位まで記録

最近一番練習している

練習量ではないと思うが
郵送でのやりとりで
先生から良く書けているともコメントあり
良く書けて最下級半年とは凹む

片や他のは時間なく3枚しか書かずに出し
何故か進級昇段

幼稚園は記憶ないが
小学生から今まで
ここまで停滞したことはなかったから

作品を選ぶ先生との相性かーと
また悪魔が囁く

しかも条幅(136×34.5cm)という
大きな紙のはやっていない
こちらも段まで取らないと
師範受験資格がない
果てしなく遠い

芸術の評価って?

明確な判断基準のないものに
点数をつけられるのが苦手

アマノジャクは
高校での芸術は敢えて
得意でも何でもない美術
部活も書道と無関係

社会人になり段持ちの書道で
大人の会合に参加
モヤモヤが更にモヤモヤ

書くのは楽しい
書いているのを見るのがスキ

単純な世界ではなかったようで
足が遠のいたのを思い出した

文句を言ったり
モヤモヤしている暇あれば
書け!
思考停止にして
今日も書く

凸は子供

子供も数多くのお稽古をさせたが
お習字はさせなかった

公文の国語で「ズンズン(運筆)」は
お友達につられ喜んでやっていた

「ズンズンは将来字が上手になる」
公文の先生の魔法の言葉
暗示にかかっているのかも

小3から書写で毛筆が始まり
習いたいというので
私の先生に連れて行った

先生の孫感覚なのか
子供はいつもベタ褒めされ
おかげで進級スピードUP

習い始めは私のが4年早かったが
学生部門ではもう同じところに
そしてたまに学年トップを取る

練習はいつも締切日の前日のみなのに

お休みの日だったりすると
5時間くらい書いている時も
なかなかの集中力

素質より努力かと思えば
2枚書いておしまい!の時も
それでもなかなか高評価で

褒めて伸ば…せない

良く書けても(私は)褒めないね
と子供に言われる
鼻をへし折るダメダメ親

「完璧な字」が頭ではわかっているので
もっと上手に書けるはず!と
ついつい口出し

しかも段々怒り口調

学生部門で上手いと鼻高々になり
勘違いのヒトになっても…

今のところ私は褒めないでも
子供は伸びている

たまに褒め上手な先生のところに伺って
最大級の褒め言葉を頂いているからかも
競書の順位も褒め言葉か

今は郵送だから仕方ないが
きちんと先生のお稽古通わせたい

親子平和のためにも

「人類全員にお世辞を言う」
そうだった!
家族はうっかり忘れがち

「お月謝も払っているのに
書かないって有り?」
ビシリと子供に言われての再開に感謝

画像は子供が作った朝ごはん
スパムパン
見た目は…心の中にしまい
美味しかった!と言えた!

目指せ 褒め上手!

一生凹んでおけば!
と叱られそうなので
練習も再開!


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