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【脱初心者】写真が上達する構図種類や撮影時とレタッチ時の注意点

こんにちは てんです。

今回は構図をテーマに、構図を用いるメリットや、構図の種類や作例をいくつか紹介していきたいと思います。また最後には撮影時やレタッチ時のポイントなども紹介します。

構図はフォトグラファーはもちろん、イラストレーター動画クリエイターも作品制作の際に意識しているものになります。

構図のメリット

構図とは、絵を魅力的に、また印象的に見せる手法の一つです。

いくつか種類があるのですが、どれも目的は同じで、『写真の主役を引き立てる』ことです。

構図を意識することで主役を引き立てて、より写真を印象的に見せることができます

構図の種類

ここからは構図の種類と作例を合わせて紹介していきたいと思います。

日の丸構図

パンケーキ😊
彼岸花🌸

まずはシンプルな日の丸構図です。
主題が真ん中に来るように撮影することで、視線が集まります。

彼岸花の写真では背景がプラスで背景が2分割になるように意識して撮影しています。

2分割構図

波打ち際🌊

2分割構図です。

水部分と砂部分の2分割構図となっています。
特に撮影時に境目が中心に来るように意識して撮影しています。

3分割構図


青の池
くらげ
渡月橋

3分割構図です。

3分割となる点にもの境目を配置することで、写真の収まりがよく見えます。

本当は3分割となる点に被写体を配置して背景は単色にするなどしてぬけ感を感じる写真を撮りたいのですが、、、

まだまだ自分自身、練習が必要な構図です。😅

額縁構図


龍安寺
龍安寺 石庭

額縁構図です。

主題や視線を向かせたい被写体を囲むように物を配置した構図になります。

特にお寺や神社の鳥居だったり、建物内で作りやすい構図になっています。
意外と意識して探してみるといろいろなところにありますよ笑

放射構図

伏見稲荷
貴船神社


二寧坂
報国寺

放射構図です。

作例の数から見てもわかるように、一番好きな構図です。笑

鳥居を使って集中点に向かって線が引けるような構図になっています。

とくに鳥居の写真は2分割構図額縁構図なども意識して撮影した写真になっています。
お気に入りの一枚です。笑

トンネル構図

金閣寺

トンネル構図です。

f値を小さくすることで、前ボケを作っています。
その前ボケを被写体の上部に被せることで被写体がより強調されます。

f値を上げて全体にピントを合わせてしまうと、平面的でメリハリがない写真になってしまうので注意しましょう。

三角構図

三角構図になります。

この写真は明るさで三角形を作っています。
これは後のテクニックにも書こうと思うのですが、レタッチでもある程度構図を演出することができます。

この写真も日の丸構図を意識して撮影していましたが、撮った後にレタッチで三角構図にしてみました。😄

対角線構図

額紫陽花
波打ち際

対角線構図になります。

対角線構図では、単調になりやすい風景にメリハリが加わります。
撮影は簡単にできるのですが、実はカッコよく決まる便利な構図になってます。

サンドイッチ構図

竹林の小径
箱根神社

最後はサンドイッチ構図になります。

これはインスタ映えな写真で多く使われているような気がします。
今回は左右になりますが、左右や上下に物を配置して、真ん中の抜け感や、被写体を強調する構図になります。

これも参道などで撮影しやすい構図になっています。

構図に関して、撮影時やレタッチ時の工夫

今回ご紹介する構図はここまでになります。
実はまだまだ構図はたくさんありますので、
いろいろな方の写真を見る際は意識してみると面白いですよ!!

次は撮影時レタッチ時の工夫をご紹介します。

撮影時のポイント

撮影する際にグリット線を活用すると構図をうまく作ることができます。

グリット線とはガイド線のような物です。撮影する際の被写体の位置などを意識して配置することができます。
グリット線はカメラだけでなくスマホでも使えるので、ぜひ使ってみてください。

設定方法は機種ごとに違いますので、説明書等を参考に設定してみてはいかがでしょうか。

レタッチ時のポイント

次にレタッチ時の工夫です。
これはトリミング回転です笑
実際これを使ってしまえば、撮影時に何も考えずに撮影した写真でも構図を演出できます。笑

また、構図の演出に『明暗』を使いことがあります。
三角構図のサメの写真では、三角に囲まれている部分以外の場所を暗くレタッチします。

次の作例で詳しく説明していきたいと思います。

ドクダミ

過去に載せたことがあるこの写真も、日の丸構図を意識して撮影した写真になります。
部分補正を使って周囲の露出を下げるよなレタッチをすることで、ドクダミの白いきれいな花がより強調されるような絵になっています。

また余談になりますが、普段僕は『Lightroom』の有料版を使ってレタッチしています。
使いやすくて、汎用性も高いので写真をある程度楽しみたい人はおすすめです。

最後に

今回は構図に関して種類や作例、撮影時やレタッチ時のポイントも合わせて説明してみました。

実際、撮影後のレタッチである程度構図を作ることができるので、過去に撮影した写真を使ってトリミングやレタッチを使ってカッコいい絵になるような写真を作って遊ぶのも楽しいと思います。笑

また写真取る際には今回紹介したような構図を意識して撮影してみてはいかがでしょうか?


今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
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また今回紹介した写真を撮影してきた撮影記録に関する記事もあるので、合わせて読んでいただけると喜びます。😂

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