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福祉事業所でウェルビーイングを伝える

みなさん、こんにちは!

先日、思いがけずとある福祉サービス事業所で利用者さん向けにウェルビーイングについて話す時間を1時間ほど頂きました。

ウェルビーイングを始め、ポジティブ感情、フローなど聞き慣れないカタカナ言葉をたくさん(手短に)伝えましたが、質問も多く頂き興味を持って頂けた印象で嬉しい時間に。

頂いた時間内はこちらから一方的に伝えるのではなく、利用者さんのお話を伺いながら進めていきましたが、やっぱり体験談を伺うことは僕にとっても多くの学びになるだけでなく、体験談に合うように知識を織り重ねることで納得感が増すことを改めて認識しました。

話して頂いた体験談をここで記載することは避けますが、僕から伝えた内容は以下のような点です。

・ウェルビーイングは”身体的、身体的、社会的に満たされた状態であり、疾患や障害があったとしても関係はない”。満たされた状態はひとりひとり異なるので、自分自身の感じ方を大切にしてほしい。

・ポジティブ感情を味わうことがウェルビーイングへの第1歩。ポジティブ感情は行動を起こさないと得ることが難しいため、ほんの数分からでも良いから時間を作ってみよう!

・好きなことに夢中になることは人生を豊かにするための大切な要素の1つ。純粋に好きだと感じられることを楽しもう!


体験談を伺いながら上記のような知識を伝えることで参加者に変化が生まれました。

それは…


「自分の中に在るものに気付く」


こういう時間に”楽しさ”を感じていた、○○ができるようになって”達成感・満足感”があった、この時間に”安らぎ”を感じる、そういえば以前は○○をやってるときに”時間を忘れて夢中”になれた…などなど

もしかするとちょっとしたことのように聞こえるかもしれませんが、このような気付きが大きな変化を生むきっかけになります。

なぜなら、「もう一度やってみよう」「その時間を意識してみよう」「今度はこれをやってみよう」と能動的になるから。

ポジティブ感情でも触れましたが、自ら行動を起こすことがウェルビーイングにとって欠かせないポイント。

そのきっかけを1時間の中で得てもらえたと思うと嬉しくて仕方ありません!

また機会を作って参加頂いた方に進捗を聞いてみることにしているので、お話を伺うのが楽しみです。

次は支援者の方向けに話してみたいなーと思ったり。


ということで、今回の記事は以上となります。
ここまで目を通して頂きありがとうございました!

ぜひみなさんも今一度ウェルビーイングについて考えたり、振り返ったりしてみる時間を作ってみてくださいね。

それでは、また次の記事等でお会いしましょう!


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