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20代日台夫婦 東京から札幌へ移住 〜移住を決めた理由と時期〜

こんにちは。Temmyです。
今回は、私たちが大都会東京から北海道札幌市への移住を決断した理由や時期についてお話しします。

移住を決めた理由

1.東京の暑さから逃れたい

旦那が北海道へ移住したい最大の理由が「東京の暑さから逃れたい」でした。
夏生まれで夏が大好きな私とは対照的に、暑さが苦手な彼。
(台湾出身なの!?という感じですがそれはさておき…笑
ゴールデンウィークが明け、少しづつ半袖を着る人が増えてきた頃にはもう暑いと言い、本格的な夏が始まると暑さで体調がすぐれなそうな感じ。
そんな夏とは打って変わって、冬は毎日生き生きとしていました。
そんな彼の口癖は「いつか北海道に住みたいな〜」
東京に住んで東京で生活しているのに、北海道の天気予報も毎日必ずチェックしていたくらい、北海道ラバーでした。
ある時夏に外出した際に、暑さでバテている彼を見て
二人ともが暮らしやすい、生きやすい場所で生活したいと思うようになりました。
これが移住を決めた一つ目の要因です。

2.自然との距離が近い環境

私は大学生活を滋賀県で過ごしました。
滋賀県でも京都に近い地域だったので田舎ではありませんでしたが、
自然と生活圏がいい塩梅で共存していて、本当に暮らしやすい環境でした。
東京のド真ん中で生まれ育った私が滋賀県に住むなんて、地元の友人は「考えられない!なんで!」と言ったような感じでしたが、自分でも信じられないくらいのスピードで地方生活に順応できました。

私が滋賀に住んで驚いたこと、それは
家のベランダから山が見えること。
空の写真を撮ってもビルが映り込まないこと。
人がゆっくり歩いてること。

東京は電車の本数も多いし、どこに行ってもスタバがあるし、
ない店を探す方が難しいくらい本当に便利な街です。
でもそれと同時にどこに行っても「人ひとヒト」。
しかも常に時間に追われ、生き急いでいる感じ。
放課後に新宿で遊ぶのが当たり前の生活をしていた高校生の頃はそんな雰囲気が当たり前だと思っていたけれど、
地方に住んで初めて「東京で当たり前なことでも、それは全国共通じゃない」と知りました。
広い空と山が見える道を自転車で走れることが気持ちよく、
私には自然が近くに感じられる環境が合っていることに気がつきました。

関西、地方の生活にも慣れきった頃、また東京に戻ることになりました。
戻ったばかりの頃はビルに囲まれて暮らすことがなんだか新鮮に感じで、
毎日ワクワクの観光客気分。
でもそれがワクワクに感じたのも束の間。
毎日通る新宿駅では人々が常に早足で歩いていて、
滋賀で生活していた時の3倍くらいの速さで時間が流れているように感じる。
綺麗な夕陽が見える日でも必ずビルに邪魔される。
いつの間にかちょっと買い物に行くだけでも
人混みと歩いているだけで聴こえる雑多な音に疲れるように。
帰ってきて半年が過ぎた頃には、
「自然が見たい。東京以外の場所で生活したい。」という気持ちが芽生えていました。
これが移住を決めた二つ目の要因です。

移住の決断

彼の「暑さから逃れたい」と言う気持ちと
私の「自然が近くに感じたい」と言う気持ちがマッチした2021年初めごろ、
私たちは移住することを決断しました。
時期は次のマンション契約更新のタイミング、2022年8月。
引越し資金や仕事のこともあったので、
決断してから実際に移住するまでは一年半くらいの有余を持たせました。

おわりに

こんな感じで、私と彼の気持ちがいいタイミングでマッチしたことで決まった移住。
ただ移住を決めたもののこの時はまだ結婚しておらず(結婚前提で移住をするつもりでしたが)、貯金もそんなにない状況。
思い立ったら即行動派の二人だったので移住の決断まではスピーディーでしたが
決めてからが大変でした(苦笑)
それはまた追々お話しするつもりです♫

次回は…移住先を北海道札幌市に決めた理由についてお話しします!

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【プロフィール】
Temmy (テミー)
1998年生まれ 東京都出身
高校まで東京の実家で暮らし、大学進学を機に滋賀県で一人暮らし開始。
東京に戻ってから現在の夫と出会い交際、結婚。
2022年8月、北海道札幌市に移住。

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