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新しい挑戦について

おはようございます。伊藤です。
2023年4月1日、ペットウェルネスのスタートアップ企業、株式会社PETOKOTOに人事・総務の責任者としてジョインいたしました。
そこに至る経緯やこれからの想いについてせっかくの機会なので、まとめておければと思っております。(4000文字程度)

代表の大久保さんとの出会い

起業前の大久保さんと(2014)

まず、PETOKOTO入社のきっかけでもある、代表の大久保さんとの出会いについてです。
出会いのきっかけは、学生時代のNIKEで同僚だったこと。(ただ、実は中学高校大学も同じ学校に通っていて、実家も徒歩5分くらいの距離笑)
NIKEや大学を卒業してからも、大久保さんの起業直前のタイミングや、フード立ち上げ前など、何かタイミングがあると飲みに行ったりしての「今」。
まさかの縁が今に繋がっているなぁと思いますし、ほんと人生何があるかなんてわからないもんですよね。改めて、人との繋がりを大切にしていきたいと強く思います。
大久保さんと、事業や組織のこと、将来のことや家族のこと、世の中のことを中目黒で、熱く語り合っているうちに、自分自身も飛び込みたくなったんです。
大久保さんからは、僕のキャリアやスキルではなく、人間味を評価してくださり、PETOKOTOの未来に足りないピースだとメッセージをもらったのも印象的でした。私はその時、マイクロアドを最後の組織にして、独立しようと考えていましたが、素直に心が喜んでる実感があり、大久保さんを支え、PETOKOTOを一緒により強く骨太な組織にしていきたいと思って、挑戦するべく入社する運びになりました。

PETOKOTOってどんな会社なのか?

「ペットを家族として愛せる世界へ」をミッションとして掲げ、
・ヒューマングレードの冷凍フレッシュペットフード PETOKOTO FOODS
・ペットメディア事業 PETOKOTOMEDIA
・保護犬猫マッチング事業 OMUSUBI
を展開しています。
今後、プラットフォーム化しサービスを包括してデータを1IDで統合管理する構想を持ち合わせた企業です。

PETOKOTOのビジネスモデルには、社会課題を解決するための“意義”がまず大前提にあることは、非常にワクワクします。
さらに、「ここ」で「こんなことも出来たらいいな」と想像できる環境です。だからこそ集まっているメンバーも、ミッションに共感していて、事業自体を自分ごと化しており、大切な存在、守りたい存在のために、日々仕事をしています。
入社後、メンバー皆さんと1on1させていただいていますが、みんなが思い思いにPETOKOTOでやりたいことを語っているのが手前味噌ながら素敵だなと思っています。

また、勝手ながら、PETOKOTOの事業構想は、かつて僕が意思を持って在籍をしてきた企業との関連性を感じています。それは、より大きな視座で物事を捉え、社会の根底にあるシステムから変えていこうとしている点です。
それが自分の人格形成に大きく影響を与えてくれたペットであるという点が重なり、そこに心から共鳴し、人生をかけて挑戦をしようと決断に至りました。

人格形成に影響を与えてくれた動物の存在

0歳、愛犬アイセルとともに。

(私的な話で恐縮ですが)
長くこどもに恵まれなかった両親にとって、ずっとかけがえのない存在だった犬。僕自身が両親のもとで育ててもらう過程でも0歳からずっと動物と共に過ごしてきました。

3歳から一緒にいたゴールデンレトリーバー、よく泣かされていましたが相棒でした
保護猫のミートと一緒に
10歳からはウエストハイランドホワイトテリアも一緒に。

兄弟がいなかった私にとって、犬をはじめ、他にも、猫、九官鳥、ハムスター、熱帯魚、亀、ナマズ、数多くの昆虫たちは兄弟も同然でした。(今でもレオパードゲッコーのワタベと、アカハライモリ、100匹弱のカブトムシの幼虫と暮らしています。)
小さい頃から、当たり前のようにずっと動物と暮らしていましたし、彼らの生死を持って、命の尊さや家族の在り方を考えさせられ続けていました。
そんな私も結婚をし、子どももできたこともあって、「家族」のありがたさ、尊さをより実感することが増えました。

息子と愛犬ハリー

そんな中、昨年、大学時代から一緒に住んでいた愛犬ハリーが他界しました。すでに僕も実家を離れていることもあり、母はとうとう一人になりました。うまく表現できないですが、高齢者のペットロス問題は見ていてとても寂しいものがあります。犬が大好きだが、新しい犬を迎えることができるのだろうか、と悩んでいる母を見て、いろんなことを考えさせられました。
保護犬を迎えたいという気持ちで調べてみたものの、年齢制限がある保護団体も多く、迎えたいのに迎えられないという実態もあることをここで知りました。
そういったいろんな想いも背景に、PETOKOTOでの挑戦を通じて、自分にたくさんのGiftを贈ってくれたペットに、ひいては、ペットに関わる方々、家族に、恩返しがしていけると考えています。

粋なことを、粋な仲間としたい

仕事の価値観についても少しだけまとめておきたいと思います。
自分の就職活動の時から、面接でずっと言ってきた言葉があります。
なんだかんだこれは今でも大事だなと思うことでして、価値観の根っこはやっぱりそう簡単には変わらないんだろうなと思います。(良くも悪くも)

・しょーもないおっさんになりたくない(かっこいいおとなになりたい)
・自分のコトバが商売になるような仕事がしたい

当時、何がやりたい、どこの業界で仕事がしたいとか、具体的に仕事をイメージするのが本当できなくて、漠然とはしているが僕はこう思うんです!と言ってました。

私のこれまでのキャリアは、
2009-2013:パーソルキャリア(はたらくを楽しもう)
2013-2023:マイクロアド(Redesigning the Future Life.)
2023-20**:ペットを家族として愛せる世界へ
どの企業も、社会の基盤、インフラになることを掲げ、プラットフォームづくりをしている点が、Visionにおける共通項であり、そこで働く人たちも非常にエネルギッシュで前向きです。
人生で、この時期に、ここで過ごせたこと、たくさんの仲間と出会えたことは、僕にとって本当に財産になっています。

マイクロアドのチームメンバーと新卒採用で出会った仲間が
中心となって壮行会を開いてくれました感謝感激

その上で、まだまだ尊敬する諸先輩がたの足元にも及びませんが、約15年ほど、仕事をして、家族ができてからは、

・人生は自分が思っている以上に短いと考えているため、常に自らが良いと思うものに熱を注ぎ、命を燃やして生きていきたい。
・自分が生きる道を家族をはじめとした大切にしたい人たちに誇れることを胸を張ってしていたい。
・どうせやるなら、大好きな人たちとやりたい。
と考えるようになりました。

ジェフベゾスの「後悔最小化」の考え方が好きで、自分の人生を振り返り、自分が80歳になった時を想像して、その時、挑戦しなかったことを後悔するか否か?で自分に問いかけたところ、これまでの経験を生かした大きな挑戦がしたいと考えるようになり、今回の決断に至っています。
PETOKOTOは、今この瞬間、中からじゃないと見れない世界と情熱があると思います。こう思える組織にまた出会えたこと、その機会を掴めたことはとっても嬉しいです。

「はたらくを楽しもう」「人材サービスを通じて社会のインフラになる」
「広告を情報へ」「Redesigning the Future Life.」
「ペットを家族として愛せる世界へ」
僕は、一人としてはちっぽけではありますが、でかいことを掲げるのが好きなんだと思います。いろんな興味や好奇心への向き合い方が、自分にとっての一貫性なんだろうと思い、そういう気持ちや感性を大切に磨き込んでいこうと考えています。
改めて、NIKE、パーソルキャリア、マイクロアド、これまでの全ての経験がPETOKOTOでの挑戦に繋がっていると感じ、 まさに、プランドハップンスタンスセオリー(計画された偶発性)だなと。

PETOKOTOで挑戦したいこと

PETOKOTOは「ペットを家族として愛せる世界へ」と、ミッションが壮大な会社であります。そして、事業構想もやりたいこともたくさんある。
その上で、人事戦略として、「Trust & Openness」を掲げています。
そんなPETOKOTOを「大切な存在に誇れる会社」として存続させ続けるために自分には何ができるだろうか、事業と組織を両輪で回すべく強いコーポレート基盤構築には何が必要なのか、を考え続けしっかりと貢献できるように行動します。
入社をして早速、いろんなチャレンジの機会をいただいているのですが、その中でも感慨深かったのが全社合宿(PETOKOTO ROOTS MEETUP in HOKURIKU)の企画運営です。その時の様子は、大久保さんのnoteを是非。

合宿での集合写真@GLAMHIDEさん

目下は、「フレッシュフードで日本一」×「目標達成に向けて自走する強い組織作り」をいろんな人と協力して成し遂げることです。
役割に固執せず、いろんなことに首をつっこむスタンスで頑張っていきたいと思っています。

PETOKOTO FOODSにご興味いただける方、友人向けクーポン差し上げますので、こっそりメッセージください!
中途採用も募集しております!

その他、全方位でアグレッシブに攻めていこうと思っておりますので、
何かご一緒できそうなことがあれば、是非ともお声がけください!!

どうか引き続き何卒よろしくお願いいたします!


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