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数字を味方にする。

おはよう。今朝は雨。昨日の夜から湿度がすごい。除湿機をもう一台買ったから、今年の梅雨はこれで乗り切れそうだ。湿度計ももう1つ買おう。湿度コントロールは大事だ。

毎朝、動画日記を録っているのだけれど、その中で、数字の良い扱い方について気づきがあった。

昔から、目標を数字に置き換えることがあまり好きではなかった。数字にしてしまうと、とたんに制約が生まれるっていうか、つまらなく感じてしまう。オレは、数字を達成するために、やっているわけじゃないというか、数字を達成することが願望なのではないのだけどなあと思ってしまう。

だけど、自分でビジネスをやっていると、数字を必ず扱うことになる。それはお金を扱っているからだ。ここらへんのバランスが最近になって、ようやく少しずつつかめ始めてきている。

で、だ。

例えば、自分の商品を3000個売ろうと目標を立てたとする。利益とか、自分の今の立ち位置なんかを考慮した上で、まずこのへんを目指そうという帰結型の考え方だ。それでも、少し背伸びをした目標かもしれない。

こういう帰結型の考えは、現実味があるので、オラオラ系の営業会社が、「昨対比150%必達だ!」なんていうのとは、またちょっと違う。

無理をせず、かと言って、現状維持でもなく、今後の展開を考えたときに、まずは目指したほうが良さそうな地点が、この数字ですみたいな感覚。

まあ、聴こえはいい。悪くなさそうだ。自分の目指す方向性、やりたいことともきちんとすり合わせした上でつくった数字。

悪くないんだけど、もう一つ大きな枠で考えることもできる。高いところから考えてみるというか。

この商品に込めた思いがあるはずだ。作ろうと思ったきっかけ、作るまでのストーリーなど。それが、形となって現れたのが、その商品だ。

僕で言えば、自分の人生を変えるような大きな変化、体験があって、それをぜひ広めたい、役に立つ人がいるはずだと思って商品をつくった。

それは、「こんな面白い話がありますよ、こんな人がいますよ」って紹介する程度ではなくて、「人生がよくなったし、生きやすくなった」ってことを伝えていきたくてつくった商品なのだから、それを2,000とか3,000とかいう数字で収めるのは、あまりに少なすぎないか?と思える。

30,000人とか世界で300,000人に広まってもいいくらいだと思える。

そうすると、ぐっと数字に関して愛着やワクワクが増す。
こういうふうに考えたらいい。

仮に今1000部売れていたとしても、30,000に対しては、まだ3%ちょっとだ。のこり97%も余地がある。それだけの人が待っていてくれると考えたら、気分も乗ってくる。

せっかく数字を扱うなら、こんなふうに味方にしていきたい。自分の人生をドライブさせていくために使いたい。

(おしまい)

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