何かいいことがあるから笑うんじゃなくて、まず笑うから、いいことが起きる。
相変わらず、毎日、動画日記は続いている。書く日記とは違って話す日記なので、情報量が全然違う。どっちがいい悪いではないと思うけど、自分から出てくる情報量とスピードが違うので、アウトプットされる情報が変わるのだ。それが面白い。
新たな気付きがあるという意味では、やっぱりある程度の量をまず自分の中から吐き出すことが大事な気がする。いきなり「おや」という質のアウトプットはなされなくて、色々と出し切った後に、ポロッと出てくることが多い。
モーニングページはそういう役割だと思うし、動画日記も似たような効果があると思う。具体的には、昨日のことを振り返っていただけなのに、それを口にしていると、あ、これもやってみようかなという関連する出来事を思いついたりして、そのまま口にしている。ついでに口にすることができる、というのは書く日記とは異なる。
書く場合は、思考スピードに書くスピードが追いつかないので、書くことの取捨選択をしなくてはならない。書いている内に、さっきちょっと思いついたようなことを忘れてしまうことがある。一方通行なので、戻ることができない感覚。
動画日記だと、思いついたままの速度で話すことができるので、むしろ口が先に動いて後から思考が追っかけてくることもあるくらいなので、話の飛躍が起きやすい。それが思ってもみないような道へつながっていく。
基本的に撮った動画は、その場で見返す。自分の話し方の特徴や、自分の表情なんかを観察してると気づきが多い。
例えば、明らかに放つ雰囲気が変わる瞬間が分かったりするので、あ、こういうワードが自分的に好きなんだなとか、こういう身振りをすると自然に気持ちまで明るくなるんだなということなど。
単純なことだが、意識して笑顔で話すと、感じ方もかなりかわる。同じ話でもポジティブに受け取りやすいし、話す内容も良い方向に変わっていく気がする。
ただ、笑うだけだが、まず先に笑うことの重要性がわかる。
何かいいことがあるから笑うんじゃなくて、まず笑うから、いいことが起きる。そういうことが実感できる。
発見が多いので、しばらく動画日記を続けていこう。
（おしまい）
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