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リモートワークのメリット・デメリットとは

新年あけましておめでとうございます。
今年もテラスク 365をよろしくお願いいたします。

昨年2021年を振り返ると、新型コロナウイルスの感染者数が大幅に増え、緊急事態宣言の再発令などで、働き方が大きく変わった年だと言えるのではないでしょうか?

各会社様によって、様々な働き方のスタイルを作られていると思いますが、皆さんはリモートワークと出社どちらが良いと感じますか?

今回は、国土交通省が発表した令和2年度(2020年度)「テレワーク人口実態調査」の調査結果をもとに解説及びメリット・デメリットを上げたいと思います。
(※テレワークとリモートワークは、ビジネシーンにおいて厳密に使い分けられておらず、 ほとんど同じ意味の言葉として扱われているため、今回の記事においては同様のものとします。)

リモートワークとは

まず、リモートワークとは、自宅など会社から離れた場所で仕事を行う 勤務形態のことです。
英語では、Remote(遠隔) Work(仕事する)と書きます。

育児や介護との両立等にも対応しやすいことから、働き方改革の一環としてリモートワークを導入する企業が年々増加しています。

リモートワーク制度導入割合

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勤務先でリモートワークが導入されている割合は、約4割と前年に比べ約2割大幅に上昇しています。
やはり新型コロナウイルスの影響もありリモートワークの制度を確立した企業様も多いのではないでしょうか?

ちなみに、弊社では、社員の約80%がリモートワークを実施しています。

リモートワークに対する見解

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次に、リモートワークに対する見解はどのようなものがあるのか見ていきましょう。

結果を見てみると約6割の方がリモートワークに満足をしており、約8割が継続意向があることから、リモートワークの需要性は高いと思われます。

一方で、製造業や建設業・農業・接客業など対面式の仕事をされている方は、「実施したくない」の約2割に当てはまるのではないかと想定できます。

リモートワークの良い点

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まず、リモートワークに対して満足をしている方は、以上のように「通勤が不要になったことでの負担軽減」「時間の有効活用」と感じているようです。

私自身も、毎朝の満員電車を避けれることはかなりの負担軽減になっていますし、通勤時間も業務時間に充てれることはとても良いと感じています。

一方で、リモートワークに不満を持っている方はどんな理由をもっているのでしょうか。

リモートワークの悪い点

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次に、リモートワークに対して不満がある方は以上のように「勤務状況が厳しくなった」「仕事環境が整っていない」と感じているようです。

約5割が感じている勤務状況が厳しくなった原因として「コミュニケーションのとりづらさによる業務効率低下」はよく聞く悩みだと思います。

私自身がリモートワークを行う上で「コミュニケーションのとりづらさ」を感じていない理由としては、リモートワークだからこそ意識的にコミュニケーションを取ろうとしているからだと思います。

例えば、文字だけだと伝わらないことも多いので、顔を見ながらWeb会議を行ったり、認識のずれが双方で起こらないように細かい部分まで内容を共有したり、定期的なチームミーティングを実施する等を行っています。

実際に弊社でどのような工夫をしているのかは、次回の座談会記事にて説明しますので、今回はここまでとしておきます。

では、リモートワークの働き方からどのようなメリット・デメリットが考えられるでしょうか?

メリット

・オフィス内のコスト削減
・通勤時間の削減
・業務効率の向上
・場所を問わず、好きな環境で働ける
・心身の健康を保てる(ストレス軽減)
・家事や育児、介護と両立
・遠隔の優秀な人材も獲得できる(通勤圏内以外の人材も対象になる)
・非常事態にも組織運営を続けられる

デメリット

・業務効率の低下
・情報漏洩の危険性が高まる
・孤独になりやすい
・仕事がネット環境に依存する
・メンバーの生産性を管理しづらくなる
・コミュニケーションの減少
・会社への愛着心が低下
・社員を評価しにくい
・残業時間の増加

以上が私が考えるメリット・デメリットです。
今回はそれぞれの中身を掘り下げるのではなく、ここまでとさせていただきます。

もう少し掘り下げた中身が知りたいと思った方、ご安心下さい。
次回は以上で挙げたメリット・デメリットを基に「リモートワークを行う上で大切なことは何か」を社内の女子メンバー3人で話し合った座談会記事を掲載しますので、お楽しみに!
※次回の座談会記事は、1月21日12時頃に掲載予定です

まとめ

いかがでしたでしょうか?
皆さんが考えるメリット・デメリットがあればぜひコメント欄にて教えていただければと思います!

※社内でOffice 365 の利活用促進をされたい企業様は以下『テラスク 365HPのお問い合わせフォーム』からお問い合わせください。


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