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ユーザーがワクワクするWebデザインの作り方【オブジェクト発見編】

優れたWebデザインの秘訣について学んだので、具体例をあげて解説していきます。結論として、次のことがバリバリ重要と思います。

1.Webデザインの秘訣

(1)ユーザーの「一番お目当てのオブジェクト」をスクリーンに登場させる。
(2)それに対してアクションを提示する。

つまり、一番お目当てのオブジェクトでユーザーを惹きつけて
その後に、実行可能なアクションを提示する流れです。

物語の創作に例えると、アッと驚くシーンで読者を惹きつけてから、
物語の設定やストーリーを見せていくイメージですね。

2.ユーザーがワクワクするWebデザインの具体例

Amazonのショッピングサイトで例えると、みんなが欲しくなるような魅力的な商品写真が、最も映えるようにスクリーンに並べられています。

また、Nintendo Switchのホーム画面で例えると、ついつい遊びたくなるようなゲームソフトのパッケージ画像が、中心にデカデカと並べられています。

なのでよいWebデザインのためには、いかに「ユーザーの一番お目当てのオブジェクト」を見つけるかが重要になります。
以降では、このオブジェクトをキャッチオブジェクトと呼ぶことにします。

3.キャッチオブジェクト発見のプラクティス

下記のお題に対して、わたしなりのキャッチオブジェクトを列挙してみたいと思います。みなさんもトライしてみてください!

◎メモアプリ ⇛ メモできるエリア、メモした内容
◎社員名簿アプリ ⇛ 社員、所属
◎イベント店舗管理アプリ ⇛ 店舗、イベント、スケジュール
◎会議室予約アプリ
    ⇛ 空き会議室と日時、自分が予約した会議名と会議室と日時
◎家族で遊べる場所を探すアプリ
    ⇛ 自分の家族にとって最適な遊べる場所と遊びの内容
◎商品管理アプリ ⇛ 商品、在庫数、取引履歴、価格

 上記の答えは、アプリのTPOによっても変わると思います。臨機応変にキャッチオブジェクトを見つけられることが大事です。


4.まとめ

よいWebデザイン作成ための秘訣として、キャッチオブジェクトについて解説してみました。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。
今後も、お役に立てるような記事を書いていければと思います。


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