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わたしが京都を好きな理由5選

わたしは京都が好きです。
でも残念なことに、去年は一度も京都に行けませんでした。今年も流行病の影響で行けそうにありません。次、京都に行けるのはいつだろう…

ああ大変だ、京都への想いが爆発しそう。京都が好きな理由をぶちまけて(?)、ガス抜きをしようと思います。

レッツ・京都語り。

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好きな理由その①
ふしぎがいっぱい!

大仏は無いのに”大仏前”交番。0番ホームはあるのに1番ホームが無い京都駅。嵐電と阪急京都線で読み方がちがう西院駅。人が住んでいない桑原町、住所にしては画数が多すぎる轆轤町…

京都にはふしぎがたくさんあります。清水寺はなんでわざわざ絶壁に建てたのかって感じだし、銀閣寺に銀箔は貼られていないし、とにかく「ふしぎ」を数えたらきりがありません。
1200年間、都として歴史を歩みつづけた京都。文化が花開いた一方、戦乱に巻き込まれたこともありました。権力闘争もあったでしょう。そんな時代を生き抜いた人々の知恵や悲喜こもごもが、多くのふしぎを生んだのかもしれません。

ふしぎが多い古都京都。
知的好奇心をくすぐられっぱなしです。


好きな理由その②
史跡がいっぱい!

住宅地に戦国時代の御土居、幕末の建築物が残っているって感動じゃないですか?そこで暮らす人々の生活の一部に、遺構があるんですよ。日常と歴史が交差している町、京都。なんて素敵なんだろう。

京都を歩くと「歴史の教科書に入ったみたい!」と錯覚します。町の至るところに史跡旧跡が残っているので。
四条~御池周辺は、少し歩いただけで藩邸跡や幕末の志士ゆかりの地に次々と出会います。上京には「聚楽〇〇町」「如水町」なんて、戦国時代を思わせる町名も残っています。京都は紛れもなく歴史の舞台だったんだなぁと、実感せずにはいられません。

京都は歴史を体感できる町。
日本史好きとしては、たまりません。


好きな理由その③
変化に富んだ町並み!

ビルとビルの間にお寺、商店街に建つ神社、石畳の路地、レンガ造のレトロな建築、格子窓が連なる花街…
街をぶらぶら歩くだけでも楽しい京都。賑やかな街かと思えばちょっと行けば田畑が広がっているし、街中に原始林もあるし。までとにかく変化に富んでいます。散策していて飽きません。

次はどこを歩こう。
…と、「次」を考えるのが楽しい街、京都。


好きな理由その④
地図がおもしろい!

道が縦横に並び、碁盤の目状に区画整備された京の町。
地図でそれを見ると、統制のとれた町並み(道並み?)があまりにうつくしく、見ていて飽きません。うっとり。

また、地図をながめている発見があるんですよ。
興味深い町名、地形…それから、二条城は東に若干傾いて建てられている、なんてふしぎは地図をながめていて気が付きました。
地図を見るだけでこれだけ京都を楽しめちゃうんですから、本当、地図さまさまです。

…いや、実際に京都に行くのが一番楽しいんですけどね。京都に行って、地図で発見したそこここを実際に行きたい歩きたい。


好きな理由その⑤
充実の公共交通機関!

市バス、地下鉄、嵐電…とにかく便利。本当に便利。さすがは観光都市、としか言えません。公共交通機関に乗りさえすれば、必ず旧所名跡にたどり着きます。移動のストレスがありません。ありがたい。
1日乗車券のようなパスも充実しているし、バスの路線図も見やすいし、京都の交通サービスは至れり尽くせりだなぁと行く度に思います。

ただ便利な一方、地元の方にご不便をかけていますよね…特に市バス。観光地方面のバスなんて、乗車率100%超えなんじゃないかってくらいの混み方です。生活の一部としてバスを利用したい地元民の方にとっては、深刻な問題だと思います。
できるだけ地下鉄を利用し、歩ける距離は歩き…と、わたしにはこれくらいの対策しかできません。わたし1人分の席が空いたところでなんの足しにもなりませんが、何もしないよりかはいいかなぁと思っています。

京都の交通機関は観光客用ではなく、"公共"であることをしっかり念頭に置いておきたい。


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以上、わたしが京都を好きな理由でした!
ふぅ、すっきりした。



ところで、こんな楽しそうな京都ツアーサービスを見つけました。

ガイドさんリストを見てびっくり。
ブラタモリでおなじみの方とか、歴史番組でおなじみの先生とか、もっと早くにこのサービスを知っておけば良かった…!


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