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トキメキが足りない。

カレンダーを見てびっくり。
令和元年、あと20日で終わってしまう。1年あっという間すぎない?びっくりするくらい、時間の進みが早い。

そう言えば以前、『チコちゃんに叱られる!』という番組で「大人になると1年があっという間に過ぎるのは、人生にトキメキがなくなったから」と紹介されていた。子供は見聞きしたことに対して疑問を抱いたりするけれど、大人はそれを「そういうものだから」と流してしまう。流してしまうから時が早く流れているように感じる、ということらしい。
先日、3歳の姪っ子に「どうして銀行は”銀行”っていうの?」と聞かれた。そんなこと、考えもしなかった。なるほど、こういうことか。きっと姪っ子は毎日いろんなことを不思議に思って、なぜだろう?とわくわくして、時にはハラハラして、トキメキにあふれているんだろうなあ。素直に「どうして?」という感情を抱ける姪っ子が、少し羨ましい。「銀行は”銀行”だから」としか答えられなかった自分が、情けなくて恥ずかしい。

大人になったわたしは、「こういうものだから」に流されているような気がする。何かを疑問に思ったとしても、「まぁこういうもんだし、仕方ないか」と完結してしまうんですよね、ろくに考えもしないで。
なにそれ、仕方ないってどういうこと?何がどう仕方ないわけ?考えてもいないのに、何で納得してるの?物事を考える時間は、時短すべきじゃないなぁ。反省反省。
よし。今日から「こういうものだから」は封印しよう。来年はきっと、1年がゆっくり過ぎるよ!

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