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2023.07.08~11 甲信ゆるキャンの旅②

翌朝は少々、風雨が強い中、撤収作業。
なかなかいいキャンプ場でしたが
駐車場から少し歩くのでそれが面倒かな?
あと細かい虫が多くて鬱陶しかったです
ロケーションは良かったですけどね

早朝から車を飛ばしてやってきたのは高遠城。
今は桜の名所で有名みたいですね
武田信玄の五男、仁科盛信が城主となって
織田信長の長男、織田信忠を迎え撃った城となっています
信長は甲州征伐にあたって家康に駿河方面から
金森長近に飛騨方面から
織田信忠を伊那方面から進軍させて甲斐攻略を目指しました
信忠率いる本隊の五万をわずが三千の兵で迎え撃ち
仁科盛信は玉砕したと言われています
当時の城としては規模もまずまず大きく、
堀もかなり深い立派な城でした

高遠から諏訪へ戻る途中に杖突峠があったので寄ってみました
リンちゃんが伊那へいく途中に休憩して
なでしこに電話を掛けるシーンがありますね

お店が閉まっていたのでリンちゃんのいたテラスには入れませんでしたが
諏訪を見下ろせるなかなかの眺望でした
諏訪に戻ったら地元チェーン店のツルヤへ
ツルヤさんは安くて物がいい印象です
こないだ飲んでおいしかったワインを購入し

信州名物のからし稲荷を朝食にいただきました
その名の通り稲荷ずしに練りからしが入ってるだけなんですが
甘いお揚げとピリッと辛いからしがいい具合にマッチしてました

つづいてやってきたのは新府城。
武田信玄は「人は城、人は石垣、人は堀」という名言の通り
本拠地も躑躅ヶ崎館というお屋敷で
後背に要害山城が控えているとはいえ
いわゆる一般的なお城ではありませんでした
まぁ、当時としてはそう珍しいことでもないのですが。

武田氏が勢力を拡大して躑躅ヶ崎館周辺の開発に限界が生じたことや
長篠の戦いで敗北したことで領国支配の仕切り直しが必要となり
新たな拠点として築城されたのがこの新府城です
ただ、織田信長の侵攻は素早く
結局、新府城で戦うことはできずに武田勝頼は
城を捨てて敗走、その後、自害することになります。
非常に広大で立派な城郭ではありますが
素人目に見ても信州方面からの侵攻を
食い止められる位置ではないので
そのあたりどう考えていたのか気になります。

近くの旭温泉で休憩。
高台にあるので眺望もいいようですがあいにくの空模様。
ぬるめのお湯で長湯できる感じでした

つづいてやってきたのは映画版のキービジュアルにもなっており
アニメ版では先生といぬこ達がダイヤモンド富士を見に来た
高下の展望エリア
映画版のキービジュアルと実際では
富士山の位置が違うようですがどっちにしろ曇天で見えず・・・

つづいてやってきたのは鰍沢中部小学校。
大人になった犬子が小学校の先生となって赴任した学校です

映画では途中で廃校となってしまいますが
実際にもすでに廃校となっています
ここでの「うそやでー」は犬子の目が普段通りで
涙を誘う屈指の名シーンですね;;

今日の野営地は道の駅しもべ

ここは以前も立ち寄ったことはあるんですが
昨年、映画とのタイアップで
実際にキャンプ場を整備しようという企画で
キャンプ場としてオープンしています

キャンプ場の受付は物産館となっていますが
ゆるキャングッズも国内屈指の品ぞろえを誇りますw

カリブーくんもリンちゃんの原付もありました^^

例のアレも常設展示されていますので
お友達と写真撮影もいいですね←

そんなに広いキャンプ場ではないですが
ソロのオートサイトとしては必要十分でした

雨も上がったのでテントの外で肉を焼きます
順番前後しますが、映画版では富士川のハギノ(オギノ)に
買い出しに行くシーンがあるので買い出しはそこでしましたw

見よ。この荒々しい炙りしめさばを!
「まな板とかねぇしなぁ。机でいいか」
※洗浄・消毒の上、実施しています。よい子はマネしないでください

メインは映画版でも食べていた石狩鍋!
ホントはですね。。。おいしそうな鮭が前面に出た
写真を撮りたかったんですけどね・・・
一度、鍋が焚き火台から落下いたしまして()
野菜が地面にまず落ちて
その上に鮭が乗っかったので鮭は救出できたのですが・・・
てんやわんやだったので写真がこれしかありません()
味はおいしかったですよw

この日は貸し切りだったので
焚火を眺めてオードリーのオールナイトニッポンの
過去傑作選聴きながら飲んでましたw

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