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Perplexity AIを学校の先生はチェックしておいたほうが良いと思った話/今週の気になるAIニュース、他/週刊教育・AI・育児日記 第10号

こつこつ続けたAI教育日記も10号になりました!コツコツと続けていると、節目節目の数がうれしいですね!!

今週から、海外のニュースもチェックしてみました。海外の方がAI教育のニュースは充実していますね!
英語が読めななくても、翻訳機能やAIを使った要約ですぐに情報をいれることができます。

また、この方法をここで共有したいと思います!!

それではいきましょう!


今週の気になる教育×AIニュース

①【海外】AIは教育にどのように活用できるのか?ABCからSATまで

この記事では、AI(人工知能)が教育にどのように活用されているかについて説明されています。AIと教育の組み合わせについては、子供たちが不正行為をする手段として考える人もいますが、現実には、AIは「エドテック」ツールとして、長年苦労してきた公教育システムの改革を支援するために利用されています。
学生たちはAIを用いた個別指導を受け、自分たちのペースで学習を進めることが可能になりました。また、AIは学生の理解度を評価しながら教えるため、全ての学生が理解できるまで進まないという特徴があります。これにより、一部の学生が取り残されることなく、優れた学生が遅れることもなくなりました。
しかし、AIが教師を置き換えるわけではありません。教師は引き続き学生の学習をサポートし、カウンセラーの役割を果たします。学生はAIを使いながら学習を進め、教師からのアドバイスや指導を受けます。これにより、学習は楽しくなり、学生は自分自身の能力に合わせて進むことが可能になりました。
AIはあくまで教育を補助するツールであり、教師と学生との人間的なつながりを置き換えるものではありません。教師はAIを活用しながらも、学生との個々のコミュニケーションを大切にしています。

NotionAIによる要約

アメリカテキサス州の記事です。海外の記事も簡単に翻訳を見ることができ、それをAIが要約してくれる。本当に情報をいろいろ仕入れることができる時代になりましたね!!

さて、最近海外の教育AIニュースも見ているのですが、海外の方が教育AIニュースについて踏み込んだ内容が書いている印象です。例えば、AIに否定する意見、AIの実践。子どもの様子。

先日、韓国のAI教育に向けての予算の話もしました。これだけ踏み込んだ実践をされて、それを具体的にニュースにどんどんしている様子を見ると、海外の方が一歩進んだAI教育の議論をしている印象です。

日本もまだまだ負けてられませんね!!

②【海外】カリフォルニアの教師たちは、AI を使ってレポートを採点しています。AI を採点しているのは誰ですか?

カリフォルニアの教師たちは、AIツールを使って生徒の作文を採点し、フィードバックを提供しています。AIは作文の採点を迅速に行い、生徒に多くのフィードバックを提供し、学習体験を向上させる一方、ガイドラインはあいまいで、導入は教師や学区によって異なります。カリフォルニア教育省はAIの使用を追跡しておらず、具体的なガイドラインも存在しません。AIの使用は時間を節約し、より多くの作文課題を出すことができますが、一部の教師はAIが厳しすぎる採点者であると感じています。

NotionAIによる要約

Xにも投稿させてもらいました。最終的に教師がチェックする必要があるかもですが、作文や、授業の様子をAIに採点してもらうと、教師が生徒の一面だけをみて評価するよりも、深く子どものことを見ることができると思っています。

③【海外】タスクを効率化し、指導を強化するために教師に必要な 4 つの AI ツール

この記事は、教師がタスクを効率化し、教育を強化するための4つのAIツールについて説明しています。それらは以下の通りです。

COGNII:学習者へのパーソナライズされたスコアとフィードバックを提供するAI。学生の思考を自由な形式で表現させ、自然言語処理(NLP)アルゴリズムを使用してその内容を分析し、即時のパーソナライズされたフィードバックを提供します。

EDINT’s Proctormatic:AIが試験の監督を行うツール。試験中、受験者はスマートフォンで自身の映像を録画し、ProctormaticのAIアルゴリズムが映像をリアルタイムで分析し、不規則な行動や不正行為の可能性を検出します。

Scribo:フィードバックと課題評価をAIで効率化するツール。デジタル・手書きのエッセイをレビューし、文法、構造、一貫性、全体的な品質など、さまざまな観点から文書を分析します。また、リアルタイムで改善の提案を行い、執筆エラーを修正します。

Slidego:プレゼンテーション作成を効率化するツール。トピックとスタイル、トーンを入力するだけで、AIが初期の重い作業を行い、ユーザーがカスタマイズできる下書きを作成します。

これらのAIツールは、教師が評価やプレゼンテーションの準備などの時間をかけるタスクを引き受けることで、教師が本当に得意とする学生と直接関わり、創造的で対話型の学習環境を育むことに集中できるようにしています。

NotionAIによる要約

こちらも海外の記事。レポート課題、遠隔受験の評価、プレゼンテーション作成ツール。これらを使いこなせば間違いなく、教師の働き方は変わると思います。ただ、お金の問題であったり、倫理の問題であったり、まだまだ超えないといけない壁があると思いますが、チェックしておくと損はしないと思います!!

④「ChatGPT」学生や教職員など教育現場での利用率が高いことが判明【モバイル社会研究所調べ】

「ChatGPT」の認知率は64.2%で、利用したことがある人は全体の15.1%となっています。特に、10代男性の利用率が最も高く、53%が「よく利用している・利用したことがある」と回答しています。また、職業別では学生が最も利用率が高く、44.5%が「ChatGPT」を利用しています。これらの結果から、教育現場での「ChatGPT」の利用が増えていることが示唆されています。

NotionAIによる要約

日本の先生方は本当にすごい!過酷な労働環境の中、AIを使っておられる。おそらく、少しでも子どもによりよい教育をしたい、労働環境を改善したいという思いがあると思います。

ぜひ、これが一人ひとりで終わるのではなく、大きなコミュニティ、大きな波にになって、日本の教育がより良くなることを願うとともに、自分で何ができるか、行動していきたいと思います!!


⑤GoogleのNotebookLMが爆誕

GoogleのNotebookLMが誕生して、Xでも話題になりましたね!!そこら辺については、僕もstand.fmで喋ってます!!

教育に子どもが使えるかは、子どもに使ってもらって聞いてみたら良いと思いますし、今は、みんなでわいわい楽しんでいろんな使い方を試して良いものは共有していったら良いと思います!!

テキトー兼業日記〜AIもくもく会盛り上がってます!!〜

今回も告知です。AIの進化が本当にやばいです!これを誰かと一緒に共有する場がほしいと思ってたら、情報教育イノベーターのニャンタさんが声をかけてくださったので始まりました。

1時間ですが、あっという間に終わってしまう会です。AIを一緒に学びながら繋がりも増やしていく場になってます。

音声のみの参加でも大丈夫です!ぜひ、参加してください!!


テキトー育児日記〜息子にドッヂボールを買った話〜

息子が小学校3年生になって、ドッチボールにハマっています。息子と土日は必ず投げ合いをしているのですが、この時間がとても豊かなんです。

一緒に、ルールを変えて当てたいをしたり、バレーやサッカーをして遊んだりしています。

難点は息子の回復力が凄まじすぎるので、僕はすぐバテてしまって休憩!!というのですが、5分後に「やろー」と言ってきますwww

というわけで、今週はドッチボールを買ってみました。最近、◯◯するからこれ買ってーとかを言うのですが、買ってもらうために勉強や習い事を頑張るというのは違うな−と思ったので、そういう理由では買わないようにしています。

僕が買うときは、1ヶ月に1回本を買うのと、もう一つは、たまーにハマってる何かを買ってあげることです。今回はドッチボールでしたwww


テキトー教育日記~Perplexity AIは学校の先生はチェックしておいたほうが良い!!~

perplexity AIがの新しい機能が話題です。上記のAIもくもく会では、くろかず先生が紹介してくださいました!!

早速僕もいじってみましたが、便利ですね!これがあると、先生が子どもに自分が知らないことを紹介する時とか、サクッと調べて紹介できるので、学校でも使えると思います。

リンクを送れるので、ロイロノートでさっと送ってグループワークもできます。

これは学校の先生はぜひ、チェックしておいたほうが良いAIだと思います!

ちなみに、僕もAI教育と子どものつながりについて考えたいなと思ったので、作ってみました。リンクはこちらです

文章はこちら↓

AIによる教育の個別最適化

AIを活用することで、一人一人の学習者の特性や習熟度に合わせて、教材や学習内容、進度などを最適化する「個別最適化学習」の実現が期待されている。例えば、学習者の解答履歴などのデータをAIが分析し、つまずきのある問題や類題を繰り返し提示するなど、個人の理解度に応じた学習支援が可能になる。
また、長い論文や文献をAIに要約させることで読む時間を節約したり、基礎的なデータ収集をAIに任せることで、より深い考察や分析に時間を振り向けられるようになる。プログラミング学習でも、単純な部分をAIに任せることで、より高度なアルゴリズムの理解に集中できるようになった事例もある。
一方で、個別最適化を実現するには、学習者の学習履歴だけでなく、学習成果物や振り返りの記述などの学習記録データを収集・分析し、エビデンスに基づく多面的な評価と、それに基づく最適な学習支援の在り方を明らかにする必要がある。
また、個別最適化と協働的な学びのバランスも重要である。個別学習で得た知識・スキルを、協働学習の場で発揮・応用することで、新たな価値創造力や対立克服力、責任ある行動力など、これからの時代に求められる資質・能力の育成につながる。AIを個別学習の強力なツールとして活用しつつ、学校ならではの協働的な学びを通じて、その学びを最大限に生かしていくことが肝要である。

perplexity pagesより

AIと子どもの社会的スキルの発展

AIは子どもたちの社会的スキルや感情スキルの発達を支援する可能性がある一方で、AIとの過度な相互作用が対人スキルの発達を阻害する懸念も指摘されている。例えば、自閉症などの症状をもつ子どもに対して、感情表現が大げさなロボットを相手に練習することは、アイコンタクトや表情を読み取るスキルの習得に役立つことが示唆されている。また、米国のスタートアップが開発したロボット「Moxie」は、子どもたちの"友達"として交流を深め、社会スキルや感情スキルを伸ばす手助けをしてくれるという。「ソーシャルロボットが子どものスキルの育成を手助けできるという考えを、裏付ける証拠があります」と専門家は述べている。一方で、AIとの相互作用への過度な依存は、子供たちの対人スキルや感情知性の発達に悪影響を与える可能性も指摘されている。AIに頼りすぎることで、実際の人間関係の中で社会的スキルを磨く機会が減ってしまうことが懸念される。したがって、AIを社会的スキルの発達を補完するツールとして活用しつつ、同時に実社会での人間関係を通じた社会性の発達を促進することが重要である。「子どもたちには実社会で成功してほしいので、ロボットは外に出て実社会で任務を実行し、その結果を報告するよう子どもたちに促すのです」と開発者は述べている。AIと現実世界の人間関係の適切なバランスを保ちながら、子どもたちの社会的スキルを育んでいくことが求められる。

perplexity pagesより

AIを活用した協働学習

AIを活用した協働学習は、個別最適化された学習と相互に補完し合う関係にある。藤川大祐氏は、生成AIを用いることで、一人で迅速に学習を進めることが可能になる一方、AIを介した協働学習によって、従来の学校教育では実現しにくかった新しい学び方が可能になると指摘している。例えば、千葉大学教育学部の研究では、児童の学習活動中のコミュニケーションの状態をAIで可視化し、教師が適切な支援を行うことで、協働的な学びを促進する事例が報告されている。また、AIによるテキスト分析を活用して、考え方の異なる生徒同士をグループ化することで、多様な視点からの学び合いを促す取り組みも検討されている。さらに、三宅なほみ氏は、協調学習の認知的研究や実践に関する知見をAI研究に活かすことで、協調的な学習を支援するシステムの開発が期待できると述べている。このように、AIを個別学習と協働学習の架け橋として活用することで、一人ひとりの理解を深めつつ、他者との学び合いを通じて新たな価値創造につなげていくことが可能になるだろう。

perplexity pagesより

これが5分ほどでできます。すごいですよね!しかも、ネットに公開もすぐにできます。中にはGoogleでSEOランキング1位を取った方もおられるようです。

しばらく、perplexityで遊びそうです!!

テキトー教師について

ここまで読んでいただきありがとうございました!!
AIを学ぶコミュニティDiscordを作りました!!

僕がこのDiscordを作ったのは、AIを使う時間を習慣にしようと思ったのが理由です。発信、交流を強制することで、絶対触らないとってなりますwwただ、今のうちに触っておくことが大きな差になりそうな気がしています。

テキトーラジオもやってます!!


質問待ってます!

もし、もっと具体的に知りたいとか質問があれば、DMもしくは、以下のオープンLineチャット、質問箱から質問してください!




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