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142. 予定通りはつまらねぇ笑⚽️

♦︎預言者は居ない

サッカーの試合こそ予定通りに行かない物の一つであり、どんな試合でもどんな予言者でも試合の勝敗を当てることはできない。

例えば岡崎選手が所属していたレスターがプレミアリーグで優勝した時はたしかオッズが5千倍だったそうだ。

この確率は異常であり、誰もが優勝を予想していなかった。
今ではビックシックスと肩を並べるチームとなったレスターはサッカーをするすべての者に勇気と希望を与えたであろう。
自分はまだサッカーの試合を長くみることが趣味ではなかった時代であり、少し後悔している。

サッカーほど予定通りに行かないスポーツはないのでは?と思うほどその楽しさは予想不可能。
無限大の可能性を秘めたスポーツだと感じている。
フィジカルが強い選手でも技術が一流であっても戦術理解が0であれば掛け算によりその選手の価値はゼロで有ると断言できる。

戦術は11人全てが理解してこそだし、また、監督の影響やチームの仲の良さを関係してくると思っている。
チームマネジメントはその意味で重要性を持っており、スタッフ全てがそれを理解し遂行する力を持つことが必須である。

♦︎強さとは何か

チームの強さは志の高さとも比例し、誰がどこを目指しているか、なんのためにサッカーを続けているか、どこが最終到達地点かもチームの強さに関わる。
士気の高さを保つのも指揮官やリーダーの役目であり、それらを理解して実行できるリーダーシップが全員に必要である。

自分としては役割ごとの仕事があるとは思っていなくて、全員がチームが勝つために何をしたら良いか考えることが出来るチームがゴールに近づくのでは?と考えている。

これは人によってそれぞれ定義が変わるので、ゴールを決めたら勝てるとも限らないし、全員で共有して勝ちを目指す難しさを感じとることがプレーヤーにとって当たり前になってくる。

勝ったからといって次も勝てるとは限らない。

優勝するチームには優勝する理由があり、最下位のチームには最下位たる所以がある。

これは真理である。
負けには理由が明確にある。
勝ちにだって明確な理由がある。
しかしそれは一つの要因ではなく、無数の要因からなる結果である。

チーム一人一人がやることをやっていたか、準備はどうだったのか、誰かのせいにしていないか?

色々な事項が複雑に絡み合って勝ちと負けに別れる。

これがスポーツの残酷さと面白さの紙一重である。

サポーターが涙できるのもここに理由が隠されている。
本気からなる結果は全て美しい。

そう思って今日も明日もサッカーに夢中である。
👋

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