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毎週水曜日の朝7:00の読書会に1年間参加して読んだ18冊の本

前回の記事で社内勉強会の一つである朝読書会を紹介しました。今回はその詳細についてご紹介します。

約1年前の2021/1/20(水)に初回の読書会を弊社メンバーの方が企画してくださり、毎回数名の方が集まって、1時間ほど以下のルールで本を読むアクティビティとして継続しています。(日本は朝8:00から開始ですが、私が住んでいるシンガポールでは7:00からとなります。)

朝読書会のルール

・朝7:00にdiscordに集まって読む本を宣言する
・45分間黙々と読む
・15分(1人3分)程度で読んだ内容のサマリーと所感をテキストと口頭で共有する

サマリーと所感の共有はdiscordを通じて行われます。これまで私の読んだ本の記録としてトータル1580行(58回分)のメモが残っています。本の内容は定期的に振り返らないと忘れてしまうものですが、この自分の書いたサマリーを見返すことで、割と頭にスッと入ってきます。たまに見返してみるのを忘れていた発見などがありますのでオススメです。例えば、過去以下のような内容をdiscordで共有しています。

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1年間で18冊の本を読むことができた

この朝読書会で読んだ本の数をカウントしてみると18冊ありました。

最初の方だけ読んで少し違うなと思って完読していない本もいくつかあります。なので、厳密に18冊を読み切ったと言うわけではないですが、18冊の本を読むことをトライできたことは、2年前はあまり本を読む時間を取れなかった私自身としては大きな成果です。

以下この読書会を通じて一年間で読んだ本をご紹介します。

1. THE MODEL

2. 問題解決プロフェッショナル

3. 良い戦略、悪い戦略

4. なぜデジタル政府は失敗し続けるのか

5. 雑談力

6. 企画立案からシステム開発まで本当に使えるDXプロジェクトの教科書

7. 1兆ドルコーチ

8. リーダーシップの哲学―12人の経営者に学ぶリーダーの育ち方

9. 他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論 

10. ヘルスケアイノベーション

11. 会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方

12. グロービスMBA事業開発マネジメント

13. エンジニアリング組織論への招待~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング

14. SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル

15. マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則

16. カスタマーサクセスとは何か――日本企業にこそ必要な「これからの顧客との付き合い方」

17. 池上彰教授の東工大講義 学校では教えない「社会人のための現代史」

18. この人と結婚していいの?

上記、最後の本は先週の会から読み始めたため、まだ冒頭しか読んでおりません。

特に学びが多かった本

この一覧を振り返ってみて、私にとって特に学びが多かったと感じたのは「リーダーシップの哲学―12人の経営者に学ぶリーダーの育ち方」「他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論 」の2冊です。

私はアウトプットファーストの方が学習効率が高いと思っています。アウトプットファースト学習とは、まずは自分でやってみる、その後インプットを行って学び、再度アウトプットを行う、というアプローチです。例えば、スノボを初めて行う人が、教則本の内容をまずインプットして読んだら早速滑れるのかと言うと、それは体験したことがないことなので難しいと思います。一度、滑ってみた後に、本を見てみるとより理解が深まり効率的に定着しより高いアウトプットを出せるようになります。

この2冊に関しては私にとっては「業務など普段行っていることと重ね合わせて考えられること」、と言う観点で具体的に本で学んだことを現実どのように応用しようかと踏み込んで考えられたため、特に学びが多く記憶に残っています。

他の方と一緒に時間を共有する意義

本を読むと言う活動は、どうしても本業が忙しくなると優先度を落としてしまいがちです。私はこのように読書会として時間を設定して、他の方が参加しているんだ、と言うことを意識することで継続をすることができました。自分1人でしっかり意識的に本を読むことができる方であれば、このような読書会に参加する必要はないかもしれませんが、私のような1人だと後回しにしてしまうような方にとっては強制的にこのような時間をとることで積読の消化を実現できると思います。

ちなみに私はビジネス書籍が多めで偏っていますが、参加者の皆さん読む本のジャンルはバラバラです。毎回皆さん、例えば政治に関する本、アートに関する本など、好きな本を持ち寄って読んでいます。

Tips: 所感を共有するのがポイント

もしこのようなアクティビティに興味がある方がおりましたら、ぜひ開催 or 参加してみると良いと思います。読書会のTipsとして、「所感を共有する」ということはオススメします。「本で学んだ内容を踏まえた上で、自分はどう思った」ということをアウトプットすることで、よりこの本の内容を自分なりの理解として深めることができます。また、他の方の本の内容を聞けて、その方の所感を聞くことができるのもこの勉強会のメリットにもなります。

毎週欠かさずこの読書会を企画していただいているメンバーの方に感謝!

最後に

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