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【私の好き嫌い】横浜-ヤクルト戦を見る スタジアム満席 ひと足先に地方分権は始まっている

十二.プロ野球

 きょうは父母が来。酒食を共にした。いろいろ、どうでもいい話をする。テレビはビー・エス。プロ野球中継。

 現在、地上波ではほとんどプロ野球の中継は無い。と思う。地上波はもう見ない。ほとんど。私が子どもの頃はプロ野球中継は各局の目玉で、巨人戦がほぼ毎日放映されていた。視聴率も高かったらしい。

 しばらくすると、野球中継の視聴率はふるわなくなった。サッカー人気とか、バラエティ需要とか、取り沙汰された。

 2004年ごろ、プロ野球は存続の危機を迎えた。パシフィック、セントラルを統合し、十球団にするのがよろしかろうという意見があった。

 選手たちは反発し、古田敦也選手会長を中心に、ストを行った。前代未聞であった。私はそのころ、仕事として、大手町のでかいビルの中で、この様子を見ていた。

 離合、集散などがあり、結局南極、セントラル6球団、パシフィック6球団として再出発した。

 この頃から各球団の経営は、テレビ・メディアではなく、地元に根差した、球場に足を運んでくれるような戦略を取るようになった。Jリーグに学んだ点もあったろうと思われる。

 いちはやく成功したのは、福岡のホークス、東北のイーグルスであったろう。メディアとべったりであった読売巨人軍は、必然的にこの流れにもっとも遅れをとった。

 あれから幾星霜というのは大袈裟だが、二十年が経った。

 本日、横浜スタジアムはほぼ満席である。観客席のファンはそれぞれ、推しの選手のユニフォームを身に纏い、声を限りに、応援している。

 地上波では見られない。これがこの二十年の、プロ野球があゆんだ道であり、成果である。

 思うに、自民党の天命はすでに尽きている。近日中に、大きな変換がある。

 二十年後がたのしみだ。

 この国は、きっといい国になると思う。ウォウ・ウォウ・ウォウ・ウォウ♪ という感じ。

 スポーツは、好きだ。

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カウントダウン

本稿つづく

 

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