見出し画像

「運命とは、運に命を宿すこと。」ていねいコラム#1

いきなりですが、皆さん「運命」って聞いてどういったことを連想しますか?

結婚相手、就職先、人生そのもの・・・いろいろある中で「運命」って、もともと決まっていることのような、抗えないことのような、私の中でそんなイメージがありました。

今、就職活動をしている方は、“運命の会社に出会いたいなぁ”と思いながら、期待や不安を抱えて進んでいっている最中かもしれませんね!

私も就活生だった頃、同じことを願いながら就職活動をしていました。そんな中で出会った、このていねい通販という会社で働く私の上司の言葉を、今日は皆さんにもお届けさせていただきます^^

「ていねいコラム」では、ていねい通販で働く採用担当者が、普段大切にしている言葉や考え方を、皆さんに少しずつおすそ分けしていきます!

運命に“する”という考え方

画像1

種を植えないと花が咲かないように、何もないところに運命と呼べる出会いは生まれない。それに、毎日愛情込めて水やりをするからこそ、立派な花が咲くはず!

きっと、就職活動でも同じことが言えるんだろうなぁと思うんです。そう思うようになったのは、上司のこの言葉を聞いてからでした。

運命とは、運に命を宿すこと。
運命の会社があるわけではなくて、「たまたまの出会い」を “たまたま” で終わらせずに、命を吹き込むからこそ、結果的に「運命だ」と思える会社になるんだよ。

え、エモい・・・そんな考え方があるのか!!

もともと決まっているもの、抗えないもの、そんなイメージを持っていた言葉が一気に、自分で生み出していくものというイメージに変わった瞬間でした。

とは言え、ひとつひとつの出会いに命を吹き込むなんてこと、自分はできていたっけ・・・?と、自分自身の今までの行動を振り返ってみました。

「命」を宿すということ

私自身、この会社に出会えたきっかけは、本当に“たまたま”でした。知り合いの方に紹介していただいた就活イベントにたまたま参加して、その日たまたま前で話されていた人事(今の上司)の熱い姿勢や言葉に、「こんな大人もいるんや!?」って心が動いたことを今でもハッキリ覚えています。

その日の夜、もっと会社のことを知りたい!と思ってFacebookページを覗いたら、「熱い時間をありがとうございました!」とイベントに登壇したことについて記事がアップされていたので「こちらこそありがとうございました!」って感想をコメントに残したんです。

そのコメントをちゃんと見てくれて、わざわざ返信してくれたことも、嬉しかったので鮮明に覚えています。(スクリーンショットで大切に保存しています。笑)

出会いのきっかけは“たまたま” かもしれませんが、就活イベントに足を運んだこと。人事として想いを込めて話してくださったこと。Facebookに記事をアップしてくださったこと。勇気を出してコメントを残してみたこと。

どれも、お互いに「運命の出会い」のために一歩踏み出していて、それが結果的に一本の糸で繋がったのかもしれないなぁと、今なら思えます。どれかひとつでも欠けていたら、今私はこの会社にはいないかもしれません。

(いやぁ、そう考えると恐ろしい・・・笑)

それは、ていねいに向き合うということ。

きっとこれって、私たち採用担当と学生さんとの出会いも同じですね!出会ったその瞬間で「めっちゃ興味あるぞ!」「入社したい!」と思ってもらえることはなくて・・・

上司から教わった、「まず仲良くなるんやで!その学生さんのことを、採用担当として誰よりも理解しなきゃいけないよ」という言葉を大切にしながら、お互いにたくさんのことを知っていき、ていねいに向き合ってはじめて、お互いにとっての幸せな選択ができるんだと思います。


運は、どこにどんな形で転がっているかわからないからこそ、一つひとつの出会いや、ほんの少しの勇気を大切にしていきたいですね^^

私自身も大切にしているこの言葉が誰かの心に届き、今、就職活動中の方も、これから就職活動をする方も、少しずつ前へ進んでいけることを、願っています*

榎本妃世里

追伸
私がはじめて採用担当になったとき、この会社に入社を決めてくれた後輩たち。「この会社が大好き!」と楽しそうに働いて、モリモリご飯を食べている姿を見るだけで幸せだし、今こうして一緒に笑い合えていることが本当に嬉しいです。^^

画像2


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?