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ダッフィーが大流行したたった1つの理由とは?

ヘッダー画像引用元:プリ画像byGMO
https://prcm.jp/album/a252484999b31/pic/71674419

ディズニーの魔法は存在する

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娘がようやくディズニーキャラクターに
興味を持ち始めました。

ついこの前までアンパンアンパン
騒いでたのにな。

今は色々なプリンセス👸の名前を
覚えているところです。がんばれ!



それにしてもプリンセス、多くなりました。
子供のプリンセスから世界中の様々な
人種のプリンセスまで。


さすがディズニー、夢みさせるねぇ、
などとオッサン丸出しで考えてたら
ふとある事を思い出しました。


ダッフィー。


ご存知でしょうか?


渋谷の街の女子高生のカバンがダッフィーだらけ

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確か10年くらい前、

放課後、渋谷の至るところにダッフィーを
ぶら下げた通学カバンを持った大勢の
女子学生たちが街ブラしていました。


もちろん渋谷だけではなく東京の繁華街で
見られた光景です。


リュックや学校指定カバン、全く関係なしに
ぶら下がっている熊の人形、ダッフィー。

僕はさすがにダッフィーには
興味はありませんが笑、
すごく流行ってるんだなぁとは思いました。

なぜなら

持ってない学生さんの方が多いくらい。

だったからです。

校則なのか?と思わせるくらいの所持率でした。


言い方サイアクですが、ただの熊の人形、
ですよ?(申し訳ございません。)

映画化されたわけでもないし。

同じ熊ならプーさんじゃダメなの??


なぜこんなに日本で流行ったのか?


最初にフォーカスされたのは

ディズニーシー限定キャラクターという点。

限定です、限定

わざわざディズニーシーに行かないと
買えないという限定性
人は限定が好き。限定されるほど欲しくなる!


これは、マーケティング的に王道です。


しかしディズニーがかけた本当の魔法は『限定』ではありません。


どんな魔法か?


それはストーリーです。


ダッフィーの誕生ストーリー。

アメリカでの発売当初のダッフィーの名前は


ディズニーベア。


だそうです。


……なんか普通。


売上も話題もほぼなかったそうです。


そこで2005年にディズニーは
ダッフィーに新たなストーリーを与えました。

どんなストーリー?


ダッフィーは、
『長い航海に出るミッキーが
さみしくならないようにと、ミニーが作り
ミッキーにプレゼントしたくまのぬいぐるみ』
というストーリー。

詳しくはこちらをご参考に。
http://www.odekakeguide.com/d11.htm


これでディズニーベアに命が吹き込まれました。


ミッキーとミニーの気持ちを繋ぐ存在。


このストーリーのおかげで、
ダッフィーは一躍時の熊に!


このように『ストーリー』がなければ、
ただの無機質な熊のぬいぐるみ
だったかもしれません。

人を魅了し、忘れられなくするには
ストーリーが必要です。

ストーリーマーケティングと言います。

感情マーケティングとも言います。

共感型マーケティングとも言います。


結論。


ストーリーは偉大な魔法。


ここまで読んでくださってありがとうございました😊

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