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ラーメンショップ チャイナタウン(秋田県秋田市)★3.55

秋田駅からクルマで10分ほど。まず、店構えが渋い!後から取り付けたであろう【元祖 秋田チャンポン】の看板が堂々としている。階段をのぼり、2階へ。

「ご存知定番 秋田名物みそチャンポン」ですって。ぜんぜんご存知じゃなかった〜笑。

調べると、秋田チャンポンの元祖がこのお店なんだとか。あの佐々木希さんが「ここのラーメンが一番好き」とテレビで語っていたそうな。まさにご当地グルメだ。

ちなみに、訪問したのは、11月の肌寒い雨の月曜日。19時半を過ぎていたが、店内は満員だ。

【本物の味】なんて書いてあるプラスチックの札にも味わいがある。その上には偶然にも佐々木希さんのサインが。

店内はまるで純喫茶のような懐かしく渋い雰囲気。15席ほどのカウンターがずらっと並び、奥にはテーブル席もある。

厨房は3人体制。若めの店員さんが『China Town』と筆記体で書かれたお揃いの紺色Tシャツを着て、腕をふるう。

麺担当の方は、麺の固さを手で触りながら確認する職人ぶり。スープ担当の方は、中華鍋で野菜を強火で炒めたあとにスープを投入し、頃合いを見ている表情が渋い。こちらもタイマーなど使わず、経験則での仕事ぶり。

ということで着丼。

みそチャンポン

タプタプのスープはあんかけが乗っているせい。なので、死ぬほど熱い!麺を持ち上げると、たくさんの湯気があたりを立ちこめる。

意外にもスープはあっさり。豚骨は使ってないんじゃないだろうか。味噌の風味もあまり感じられず、どちらかというと醤油あんかけに近い印象だ。

具は豚バラ、小エビ、その他数種類の野菜がたっぷり。栄養満点!

麺は低加水のストレートで太い。『蒙古タンメン中本』に近いかも。中毒性の高い麺だ。

これまた渋かわいいPOPがあったので、従ってみる。みそなので、ラージャンを入れて味変。

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とにかくご当地感の強いお店だった。地元の方々にずっと愛されているお店なのだろう。

途中、1人の若い女性が入店し、自分の隣の席に座った。まさか佐々木希?…であるはずはなかったが、女性1人でも来店しやすいアットホームなお店なのだ。

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