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環境汚染とフクロウ

今日はオンラインにフクロウたちをアップしました。

フクロウのモチーフが人気になるのは1960年代後半から1980年代前半ごろ。

1960年代後半のアメリカでは環境問題や汚染防止の運動が盛んになり、自然や純粋さ、文化的象徴としてフクロウが注目されることとなりました。

そのキャッチーな可愛さは一般市民にも届き、壁掛け・マグ・家の装飾・ファッションのデザイン要素として様々な場面で見かけることとなります。

今日アップしたネックレスも同様ですね。

上記文章をご覧いただき、日本の皆様に一度考えていただきたいことがあります。

今大問題となっている環境汚染。

60年前のアメリカではすでに問題視されており、日本が遅いと言われるのが、あたりまえなのだと感じますよね。

そしてそのフクロウが注目されて10年ほど、ヒッピーの時代、1970年代が始まります。

その頃のアイテムでよくキノコとかフクロウとか目にしませんか?

昔はよくいろんな古着屋さんに飾られていましたが、今はもうアメリカでも希少な存在になってきてしまっているんです。

もちろん、古い世界の中にも【流行り】というものが存在し、

この時代にこれを買ってきても売れないだろうな。。というバイヤーさんたちだって居るからこそ、見かけないという事もあります。

私は最近のキャンプの人気や自然に戻ろうとする人たちを見て、少しヒッピーの時代に近いものを感じます。

ジョンレノンとオノヨーコが『WAR IS OVER』戦争は終わったと全世界に向けて発信したのが1970年代。

世界平和を唱えたとき、みんな自然に戻りたくなったんですよね。

明るい色が着たくなり、人との分かち合いを感じたくなった。

少し現代と近いものを感じませんか?

最後にまったく違う話になりますが、以前リチャードソンジリスというリスを飼っておりました。

その子をお迎えしたときにお目目まんまるのフクロウがお隣にいて、

嬉しそうに旦那がリスを抱えたタイミングでそのフクロウが羽をばっさばっささせるんですよね。

フクロウは肉食なので、リチャードソンジリスを食べようとしておりました。。。

店員さんの申し訳なさそうな顔、旦那のビックリした顔を今でも忘れられません。

平和の象徴は肉食なんですよね。笑

それも自然の原理ですね。



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