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ピーターラビットが生まれた時代のナイトドレス
1893年、日本では明治時代。
ピーターラビットの生みの親、ビクトリクス・ポターが友人の息子へ絵手紙を書きます。
その際に書いたのがピーターラビットの原画。
今世界中で人気なピーターラビットは100年以上前に誕生しました。
語り継がれてきたピーターラビット。生きるアンティークですよね。
そして本題の写真の本、『ミス・ポター』は映画の小説です。
主人公はもちろん、ビクトリクス・ポター。
彼女は小さなころから動物が大好きで、動物を友達と呼んでしまうほど大好きだったよう。
ポターとノーマンという、ポターの担当編集者との楽しくも切ない恋のお話なのですが、
劇中でウサギのイラストを思い描くたびに、その子たちが浮き上がりポターに話しかける場面がいくつか出てきます。
実話をもとにしたこの映画が、ポターの人柄をとても表していて。
100年以上も前と思うと、自分たちとは別の人種ではないかくらいに思ってしまうのですが、、、
あぁ、私とあまり変わらない。。
そう思えた映画でした。
ピーターラビットが絵本として出版されたのは1902年。
映画の中で出てくる衣装も1900年頃を再現されていて、今では正直、普段着としては着づらいものばかり。
しかし、ヴィクトリア時代の空気が漂う衣装に憧れてしまいます。
もうその時代のドレスは博物館ものですよね。
唯一、現代で普段着としても着れる!と思うのがナイトドレス。
下記、ポターが居た場所・時代のイギリスで着られていたナイトドレスです。
この時代のナイトドレスが本当に繊細で高級感溢れます。
今は機械編みのレースも当時は手編み。近くで見ていただくと、その当時の裁縫技術に目からうろこです。
ちいさな貝殻のボタンがいくつか施されており、現代にTシャツを着て寝る私は、この当時の方々に会うことがあれば赤面ですよね。
そんな適当な格好で寝ていることを、大変申し訳なく思います。
さすがにナイトドレスとして着るのはもったいないので、私は普段着にワイドパンツやマキシスカートの上にナイトドレスを重ねて着ています。
ロングシャツとして普段から取り入れてみてはいかがでしょうか。
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