TEDxKeio High School Youth -Catalyst- 2024/3/16 開催報告!
こんにちは。TEDxKeio High School Youth実行委員のPR担当、鈴木杏（Kyo）です。
この度「TEDxKeio High School Youth」が開催されました‼︎
この名前を聞いたことのない方も多くいらっしゃることでしょう。この記事は 「TEDxKeio High School Youthについて皆さんに知っていただき、親しみを持っていただきたい」というorganizerの想いから作られました。
まずは、イベント紹介から始めさせていただきます。加えて、我々実行委員たちが当イベントへの想いを綴る連載、TEDxKeio High School Youth Blog も始めますので、乞うご期待ください。(^-^)
・そもそもTEDxって何…？
みなさんは、「TEDトーク」を聴いたことがあるでしょうか？
アメリカ発祥のプレゼンテーションイベントであるTEDは、もともと“Technology, Entertainment, Design”の頭文字を取って「TED」と名付けられました！
現在のTEDは、非営利団体として、2400万人の登録者を抱える公式YouTubeチャンネルで日々世界中のTEDトークを発信しています！それでは、「x」のついた「TEDx」とは何でしょうか？このxとは、independently organized TED event、つまり「TEDそのものではなく、別の有志団体がTEDからの承認を得て、独自に開催したTEDイベント」を意味しています！日本国内のTEDxの例としては、TEDxUTokyo（東京大学有志団体主催）、TEDxKeioU（慶應義塾大学有志団体主催）などがあります。
本イベントは TEDxイベントの一部である「TEDx Youth」の枠組みに基づいて企画され、2023年11月23日 に米国TEDより正式なTEDx Youthイベントとして承認されました‼︎🎉
TEDxについての詳細は以下のリンクをご参照ください。
↓↓↓
https://www.ted.com/about/programs-initiatives/tedx-program
・TEDxKeio High School Youthとは？
では、TEDxKeio High School Youthとはどんなイベントなのでしょうか？
TEDxKeio High School Youthは、慶應義塾高等学校をはじめとした慶應義塾の一貫教育校生徒有志により企画・運営されるTEDxイベントです。 第4回以降は毎年有志の生徒たちによって、毎年ライセンスの取得を行なっています。
過去5回の開催実績は以下の通りです。
第1回 Together 2016年3月（本校生徒会主催）
第2回 Prism 2016年12月（本校生徒会主催）
第3回 Connecting 2017年12月（本校生徒会主催）
第4回 Liberation 2023年3月（一貫教育校生徒有志団体主催）
第5回 Catalyst 2024年3月（一貫教育校生徒有志団体主催）
◉第1-4回「TEDxKeioHighSchool」
「TEDxKeioHighSchool」の歴史は実は長く、最初のイベントは2016年に慶應義塾高等学校生徒会によって開催されました。当時のオーガナイザーの方たちは、0からのスタートで本当に苦労されたようです… そこから第2回、第３回と立て続けに開催されたものの、コロナなどでこの流れは崩れ、しばらくイベントは下火になっていきました。しかし、2023年TEDxKeioHighSchoolは大復活を遂げました‼︎ 生徒会とは全く関係のない有志の生徒が、また0からイベントを作り上げる！という強い熱意を持ってこのイベントを復活させました。
第1回、第2回オーガナイザーの福井さんにも記事を書いていただきました‼︎✨
以下のリンクより是非ご覧ください‼︎
↓↓↓
https://note.com/tedxkeiohigh/n/n56b8c35f9faf
◉第1回「TEDxKeio High School Youth」
しかし、ここからなんとTEDxKeioHighSchoolはまた窮地に立たされました。😱
有志教員の方々が多忙さにより、その役割を離れることとなったことで学校からのサポートを失ったことをはじめ、数々の重大なトラブルが起こったのです。さらに、次のイベントを作る新メンバーはなんと新人2人しかいない状態でした。（規約などの関係上）今回から、「TEDxKeio High School Youth」と名前を変え、心機一転史上最大のイベントを作ることになりました‼︎🔥
新しいオーガナイザーはTEDからのライセンスを英語で取得する必要があります。つまり、今年も0からイベントを作っていくことになったのです。イベント実施に至るまでは、コンセプトの再設計をしたり、実行委員の再編を三度行なったりと茨の道でしたが、着実な準備と関係者のご協力により、当日は円滑に進行することができました‼︎
※もちろん学校にも金銭面・施設面・同窓会などを通して全面協力していただきました！
演出家・映画監督 「VIVANT」や「半沢直樹」などのヒットメーカー
・第5回イベントコンセプト“Catalyst“の目指すもの
私たちは、本イベントが皆さんの志を見つける「きっかけ」になればと願っています。ここで言う志とは、自分の「好き」という気持ちを深く追求したものです。
イベントでは、9人の登壇者がそれぞれの「好き」を追求した経験を「アイデア」として共有しました。15分という短い時間で多くのスピーチを聴けるのは、TEDxイベントならではの魅力です。登壇者たちの多様な「好き」を知ることで、参加者の皆さんも自分の「好き」を見つめ直し、志を確立するきっかけを得られたのではないでしょうか。
このイベントが、皆さんが自分の志に従って行動する一歩となったことを心から願っています。
・イベント内容
本イベントは、プレゼンテーション、ワークショップ、交流会の3つのセクションで構成されています。プレゼンテーションでは、登壇者が自身の経験に基づいたアイデアを10〜15分ほどでお話しくださいました。次に、ワークショップでは、プレゼンテーションとは異なるアプローチで、参加者が自分自身について深く考える時間を持ちました。最後に、交流会では、登壇者、参加者、実行委員が自由に質問やおしゃべりを楽しみながら交流を深めました。（登壇者の詳細は公式ウェブサイトにて‼︎）
なお、プレゼンテーションの様子は、後日TEDx公式YouTubeチャンネル（登録者数4000万人以上、2024年3月時点）で公開される予定です‼︎
慶應義塾高等学校野球部監督 同校を2023年夏の甲子園全国優勝に導く。
・広報宣伝
本イベントでは、以下の媒体を通してイベントの内容を予告・発信しました✨
・TED上のウェブサイト
https://www.ted.com/tedx/events/56621
・公式ウェブサイト
https://sites.google.com/view/tedxkeiohighschool/home
・公式Instagram
https://www.instagram.com/tedx_keiohighschool/
・公式Facebook
https://www.facebook.com/tedxkeiohighschool/
・公式X
https://twitter.com/TEDxKeioHigh
・公式YouTube
https://www.youtube.com/@TEDxKeio_High_School
また、この他にも一貫教育校でのポスター掲示・校内放送の実施・ティザー動画の放映などを実施しました‼︎
・報道
本イベントは、以下のメディアにて報道が予定されています✨
・TEDx公式YouTubeチャンネル
・塾生新聞
・日本教育新聞
・同窓会誌「JK」
・塾生情報局
「VIVANT」福澤克雄監督インタビュー「日本流のドラマ」と海外への挑戦とは？↓↓↓
https://info-jukusei.com/?p=9075&preview=1&_ppp=aacc52a1e7
【あの世界的TEDxイベントを慶應義塾高校で】TEDxKeio High School実行委員長、昌原 瑞樹さんインタビュー↓↓↓
https://info-jukusei.com/?p=9189&preview=1&_ppp=4fb2250d84
この記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
少しでもお役に立てたなら幸いです。また次回も、皆さまにとって興味深い内容をお届けしたいと思います。どうぞお楽しみに‼︎
TEDxKeio High School Youth実行委員 Kyo
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？