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クラゲのびりびり

こんにちは、こんばんは。

初めましての方は初めまして。

はたまた何でもないエッセイ。

記念すべき第二弾はほわほわしているクラゲだけれど猛毒注意。

自分の中に潜む毒に付け込んでみようと思うよ。

第一弾もほんとに何でもないんで時間があればぜひ読んでみてください。

忘れっぽい自分だってこと忘れてた


自分の体は馬鹿正直で自分がやったことすべて見える形で体に現れる。

食べ過ぎればニキビが十個ぐらいできてしまうし、

飲みすぎれば二日酔いで次の日が命日となる。

まあ、そのおかげでだいぶ自分の体には気を遣うようになったし、

ありがたい部分もあるんだけれど。

この前は夜更かしを三日ぐらい続けて風邪をこじらせてしまった。

子どもの時は病気になるとしんどさよりも学校を休める特権に、

目を光らせてろくに寝もせず、

ゲーム三昧でよくお母さんに怒られた。

今となっては風邪をひいても一人で、

ただただしんどいイベントになってしまった。

最近になっては体調が心とリンクするようになってなんとなく憂鬱な状態がここ最近続いている。

極めつけに学生証をなくしてしまって、

僕の豆腐メンタルはほろほろと崩れていった。

忘れ物ってなんだか一番悔しいと思うのは僕だけなのですかね。

それをしてしまうと忘れたものは現に手元にはないという当たり前だけど、

残酷な現実がまとわりついてくるから何度も自分を責めてしまう。

何かやってしまった後に自分を責めてしまう人も多いと思うけれど、

実はこれって一種の逃げ何じゃあないかとふと思った。

忘れたという事象をろくに見ようとせずに、

忘れた自分ばかり叩き、

それとなく傷ついて、泣いたりしてみて、少し経てばまた何か忘れる。

その繰り返し。

どうやったら忘れないか、なぜ忘れたのかを冷静に考えて、

この失敗が次どう生かせるか考えるだけで、

失敗から成長にやっとつながるんじゃないかなあ。

もう忘れ物しても落ち込むことはないよ!

(無能)

地獄の底のほうが居心地がいい


留学をしていて改めた気付いたことがある。

「英語話せてすごいね」

「全然、赤ちゃんレベルですよ」

「留学してるなんて勇気あるね」

「いや、全然です」

「運動とかできるの」

「いやあ、何もできないです、あはは」

どんな場面でもできる限りできていない自分をわざわざ宣伝する癖に気付いた。

日本人として僕なりにこれを謙虚な姿勢だと思っているけれど、

最近になってなんだか心につっかかるようになってきた。

できないレッテルで雁字搦めにすることによって楽して生きている。

底にいることによって誰とも争うことはないし、

期待されることもない。

何も重荷を背負わないその生活はまさに怠惰そのもの。

逃げるは恥だし役に立たないなあ。

積み上げていたものが崩れていくのをひどく恐れて、

自分で壊して下から他人事のように皆の頑張りを眺めるふりをする。

でも頑張ってきたんだから少しぐらい自信を持っていいし、

そんな自分を認めてあげておいいんじゃない?

人にどう思われるかとか、

自信過剰だとか、

心配せずに素直に自分のままで生きるのも悪くないかもねえ。


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