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孤独を超えアイデンティティを取り戻す〜インナーセラピー「創造性が開花するプロセス」

今、とある背景があり、自伝を書き始めている。

生まれた時から時系列で、「究極の自己内省」の作業に取り掛かっているわけですが、これを進めてみてから次々とシンクロニシティが巻き起こり、自分の魂についての答え合わせのような気づきが天から降りてきているような日々である。

自伝は現在、44歳の頃まで来ている。
今月中には完成するのかもしれない。

自伝を書くために、時系列の確認で過去の日記を読み返したのだが、あの時ここに向き合って良かった!と今なら思うページが目に飛び込んできた。最近、よくクライアントさんから「仲間と呼べる人や心と心で話せる友達がいない」という話を聞く。そういう方は大抵シフトが進んでおられる。魂が自立を始めると孤独のプロセスを通過するのはある種あるあるなのではないかと思うのだ。

アイデンティティを取り戻し、ようやく共同体感覚を得ることができ、今現在ハートが満たされているのは、あの頃悩み葛藤していた自分があるからだ。今、この世界には同じ方向を見ている仲間がいると感じられ安心感があるのは、自分が何を求めどんなことに興味を持っているかが明らかになってきたからだ。新しい自分の像が見えてきたのは、あの頃の自分があるからだ。

もう4年も前のものだけど、当時一生懸命、本来の自分の魂の質を探しだそうともがいていた、わたしの2018年9月の日記を公開してみようと思います。

ひょっとしたらこれを読んでくれているあなたにも、何かの回答となるかもしれません。

「脳の排水〜孤独について」9.Sep.2018

わたしたちはほとんど無意識に
毎日の生活を追っているに過ぎない。
人生において成功している人であればあるほど、
人に負けないように、
ラットレースみたいなことをぐるぐると
続けなくてはならない。

また、お金がいつもなければ
毎日毎日どう生きるかに追われている。
お金というより時間がないのだ。
時間を自分のために使い
味わう余裕がないのだ。

夕日の美しさを楽しんだり、
小鳥の囀りに耳を傾けたり、
ミツバチの羽音に聞き入ったり、
蟻の行進を見守ったり、
内なる自分が本当に何を考えているのかに
耳を傾けたりする時間がない。

他人が自分のことをどう考えているのか
どう見られているかということの方が
むしろ気になるくらいである。

そして、人間関係は表面的なものになり、
みんなもっと深い意味を
人生に求めているはずなのに、
そのことには触れようともしない。

あの人がこう言った、信じられない、
自分のせいじゃない相手が悪い、
マウントを取ったり取られたりの
競争ばかりの世の中は、

自分が何者なのか、
他の人に対して自分が何をできるのか、
どうぞ私をお使いくださいと神に身を捧げることのできる才能について、本当に考える暇を与えてくれないのだ。

人生の深い意味を求める代わりに、
安楽やエゴの快楽を追い、
世間的な限界と枠の中に安住して
未知の世界への挑戦を避けているのだ。

人生の深い意味を求める
そんなことをすれば
ひとりだけ
のけ者になるのかもしれないのだから。

ひとりきり。。。
なんて恐ろしい言葉なのだろう。

みんなひとりきりになるのが怖いのだ。

だから横目で誰かのことを見て確認している。

わたし自身のことも含めて
多くの人たちの人間関係のどれだけが
本当に永続きする意味を持っているのだろうか。

自分のいる環境に不満があるならば
自分でよく考えてみれば
いかに自分が作り出した登場人物が
上っ面だけの関係かに気づくだろう。

結局のところ人はみんな孤独だ。
ひとりで生まれてきてひとりで死ぬ。
自分しかいないのだ。
だから問題が起こるのだ。
多くの関係がダメになるのは
自分が付き合っている相手のことを
よく知らないというより

自分自身のことがよくわかっていないからだ。

人に優しくすることは大切だが、それには周囲に流されない強い意志が必要だ。宇宙の愛とは氷よりも冷たく炎より熱いという。

人に優しくありたいなら、まずは自分をののしるのをやめて、自分に優しくしてやる必要がある。怖いなら怖いと、ありのままに認めることも大切だ。

あなた自身の癒しが、実のところ他者にとって最大の希望のメッセージなのだ。


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