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花は枯れるまで美しい | 2024春分

まもなく春分ですっ!モードで一見新しいはじまりを祝いたいような時だったけど、なぜか私は昨日から花は花でも枯れていく花に目が行ってしょうがなかった。花は枯れるまで美しいのだと。急ぐ気持ちに待ったがかかり、時間を止めて終わっていく方へ向き合っていた。今は急いで進むことよりも、終わりゆくことや、陰に向き合うことが大切なんじゃなかろうか?と今朝になって腑に落ちたのだ。

昨日は呆れるような小さなミスやらが引き金になって、自分を残念だと思ったり、もやもやに包まれちゃってどうにもこうにもエネルギー駄々落ちになるという、なかなかやりにくい日だった。他者や環境や周囲を気にしないって思いながらも、人間だものやっぱり少しは気になる。久々に人間やるしんどさがフィーチャーされた感満載で、こんなときはロクなことにならないので、頑張ったり戦ったり深刻に考えたり、物事を動かそうとするのはやめようと、いろいろやらないでおきました。なんなら夕飯も作らなかった!

やっぱり時流を読むことは大事だ。変に頑張っちゃって動くとよけいにこじれて穴に落ちるときがあります。今は決めないとか、どうにもならない状況に降参するとか、無理に進ませないことが大事になる時もある。昨日は太陽魚座の最終度数の日だったのだ。だからか!となんだか全部納得な今ここでこれを書いています。

もやもやに支配され心配したり不安に思う気持ちは、さっぱりもう手放しました。終わるものは終わる。失敗は失敗。出来ないものはできない。どうしても違和感は違和感。これが私の最前線で私は以下でも以上でもないのだ。という感じで。

春分と人生

星はすごい。今日3月20日から太陽は牡羊座に入った。これを春分という。天文学でも占星術でも同じ認識である。占星術においてはこれが1年の運気の切り替わり、はじまりと捉える。

これが今ここだ。過去にどんな失敗をしたとしてもそこにずっと固執し続けるのではなく精算して未来を見ていく。過去っていうのはもう取り戻せないのだから、責任を持っていい未来を創っていくしかない。

自己責任っていうか自己選択って、本当はそういうことなんだなと思う。春分という切り替わりの今って、2024年の混沌に不安を抱くのではなく、世界は悪いことも起こるかもしれないけど、それは終わりゆくものが壊れていくのだと。その枯れていく姿を、決して悪いことが起こっているのではなく良きこととして捉えて見ていくべきではないのかなと思うのだ。自分の人生もそう。

春分の今、それぞれが人生の目的の新しいスタートを切るため、今は体力・活力・筋力をつける時だと感じます。我々は言うてみたら生まれたての赤ん坊みたいなもんで、ここからきっとたくさんのフラストレーションにギャーって泣くこともあるんだろうけど、それが生きるってことなわけで。

だから筋力つけて、自分が本当に行きたい方向へ向かう。そんな自分を凝縮して一滴となって、未知なる新しい展開に猛烈に走っていくのだろうなと。簡単ではないし、底力出さないと挑戦できなさそうだけど。新世界はそれでも行ってみる価値はあるものすごくおもしろき世界なのだと思うのです。

なんて、書いていたら太陽が顔を出してむちゃくちゃ晴れてきました。森の家は鳥ちゃんの大合唱です。

庭の花々

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