巣鴨に行ったら2択で迷わされる食堂
9月第3月曜日は敬老の日
2024年の敬老の日は9月16日です。祝日法によると、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。」という意味を込めて、1966年、敬老の日が国民の祝日として設立されました。
元々、9月15日が敬老の日でした。きっかけは、1947年9月15日、兵庫県多可郡野間谷村(現在の多可町八千代地区)で開催された敬老会です。当時の村長であった門脇政夫が「老人を大切に、お年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」という意味を込めて開催しました。翌年、「としよりの日」として村の祝日を制定、1950年、兵庫県が「としよりの日」、1951年、全国社会福祉協議会が「としよりの日」を定め、9月15日から21日までの1週間を運動週間としました。老人の日を経て、1966年、敬老の日となりました。
2003年から、第3月曜日に変更されました。理由はハッピーマンデー制度という、3連休を活用してリフレッシュをしようという目的から、作られました。この制度の導入により、9月21日が敬老の日かつ、23日に秋分の日がある場合、祝日に挟まれた22日も国民の休日として、お休みの扱いになるため、5連休が誕生します。2009年以降、この5連休のことを「シルバーウィーク」と呼ばれるようになりました。2009年、2015年に誕生しました。次回は2026年に9月の5連休が誕生します。
2024年の敬老の日は、「おばあちゃんの原宿」巣鴨に行ったとき、2択で迷わされる飲食店について紹介します。
ときわ食堂
巣鴨に本店があります。大塚、駒込、庚申塚にもお店があります。どれもボリュームがあり、毎回、何を食べるか、迷わされます。名物はエビフライです。魚料理が中心のラインナップとなっており、どれもおいしいです。魚料理を中心に注文します。脂ののったサバがおいしい塩焼き、甘辛い煮魚にもなつかしさを感じます。
ファイト餃子
千葉県野田市に本店のあるホワイト餃子が大元です。ホワイト餃子は、2024年9月現在、関東地方を中心として、23店舗で営業しています。餃子は、中国のように、皮が分厚いです。そのため、肉汁が逃げにくいです。揚げ焼きにしているため、周りはサクサク、クロワッサンに近い食感です。ご飯なしでも、満腹になります。
今回、よく行くお店として、ときわ食堂、ファイト餃子を紹介しました。カレーうどんの古奈屋など、行きたいお店は多くあります。
おまけ:なぜ、巣鴨は、おばあちゃんの原宿と呼ばれるのか?
おばあちゃんの原宿と言われるようになったきっかけは、1985年、読売新聞のコラムで原宿竹下通りが若者でにぎわっていたのに対比して紹介されたことです。地蔵通り商店街は、かつて中山道が通っており、商業地として発展しました。現在は、とげぬき地蔵尊高岩寺の門前にある商店街として賑わっています。昔ながらの対面方式で路面店で大きなショッピングモールなどがありません。名物は、赤パンツです。
地蔵通り商店街は4、14,24日の縁日があります。縁日で買うと、さらにお得になります。
参考文献
https://www.takashimaya.co.jp/shopping/gift/story/A18424/604225/
小林祐一,(2016),山手線の駅と町の歴史探訪,交通新聞社