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鳥取の「スタバ」と「すなば」の違いとは?

スターバックス

 1971年、シアトルで創業。
 元々はコーヒー豆の販売のみ行っていました。
 1985年、エスプレッソなどドリンク類のテイクアウトも実施。学生、サラリーマンの間で人気になり、発展しました。
 1996年に銀座松屋通り店がオープンし、日本初上陸。当時、お茶が中心だったアジアにもコーヒー文化を根付かせると言うから、アメリカ以外の最初の出店先に日本が選ばれました。ちなみに、日本一号店の銀座松屋通り店は26年経った2022年10月現在も現在も営業中。
 2015年、鳥取県に上陸し、47都道府県制覇。
 2019年、中目黒にスターバックス リザーブ ロースタリーopen。スターバックスリザーブロースタリーは地球上に7店舗しか存在しません。オリジナルのドリンク、ベーカリー、グッズがあり、観光スポットとしても人気です。目黒川沿いの桜が美しい春は入場制限ができるほど人気のスポットになります。
 2021年7月、全国各地の特産品を活かした47都道府県ジモトシリーズ販売。
 2022年8月、石川県、山梨県、沖縄県限定プラペチーノを1ヶ月限定で販売。2週間で発売中止するほどの人気でした。
 現在では約1300店が日本にあります。街の景観を活かしたデザイン、大学のキャンパス内、病院などの公共施設内にも進出しています。
 また、地域にも密着しており、地域限定デザインのタンブラー、スターバックスカード、文化財をイノベーションしたスタバ、地域の伝統工芸を応用させたJIMOTOmadeシリーズのインテリアも充実しています。JIMOTOmadeシリーズについての記事は、近日アップロード予定です。
 ちなみに、鳥取市内のスタバでは、JIMOTOmadeシリーズで鳥取の雄大な自然をイメージしたマグカップを販売中。鳥取砂丘の砂の色と空、日本海の海の色のコントラストがよいです。4400円で購入可能です。

すなば珈琲

 2012年当時、スタバが存在しなかった鳥取県と島根県。「鳥取にはスタバはないけど、日本一のスナバがある。」という当時の鳥取県知事の発言から誕生した喫茶店。2014年、鳥取市内で2店舗オープン。2015年、本家スターバックスが鳥取県上陸、2020年から続く新型コロナ流行を乗り越えて、2022年9月時点では、鳥取市内だけではなく、鳥取空港、米子市など鳥取県各地で11店舗営業中。岩手県陸前高田市にある道の駅高田松原内にも店舗を構えています。
 すなば珈琲には、コーヒーだけではなく、カレー、ホットサンドなどメニューも豊富。メニューを見ると、食事メニューも充実しており、スタバより星野珈琲店やコメダ珈琲に近いです。鳥取はカレーとコーヒーの消費量が多いのも特徴。したがって、すなば珈琲もコーヒーとカレーのメニューの種類が豊富です。

 グッズの販売も実施。オンラインショップも2021年に開設。鳥取砂丘の砂の上で焙煎した砂焼きコーヒー、すなば珈琲のコーヒー豆を生地に練りこんだ、すなば珈琲せんべいがオススメです。
 下記リンクからオンラインショップへアクセスできます。


 コーヒー豆の購入額は、に続いて全国2位。鳥取市でコーヒーが好まれたわけは、1952年の鳥取大火の影響。このときの米軍からの救援物資に砂糖とミルク付きのインスタントコーヒーがあり、人々の心の癒しに繋がったため。

鳥取観光の際に、スタバとすなば珈琲の違いを体感するのもオススメです。

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