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これがDR対策オプションの現実だ

おはようございます。
2023年6月23日 金曜日です。

6月の映画をまだ観に行けていない。
平日の仕事終わりに行くしかないな。

本日の活動

9:00 プロジェクト朝会
10:00 チーム定例会
14:00 SAP構築打合せ
15:00 要件定義ヒアリング

本日はSAPのDR対策が話題になったのでメモしておく。
同じコストだが、どちらもイマイチなサービスだと思っている。

SAPのDR対策はショートDRとロングDRがある。
・ショートとは東京リージョンのマルチAZ構成
・ロングは東京リージョンと大阪リージョンの構成

ショートの場合はDRというよりHA構成である
マルチAZでAPサーバーはアクティブ+アクティブ構成
使えない点
・バックアップが東京リージョン内にしかない

ロングの場合は
東京シングルAZでのアクティブ+大阪シングルAZでのスタンバイ構成
使えない点
・ショートと比較するとAPサーバーが常時片系のみ
・東京のシングルAZで障害が起こると東京別AZが稼働していても、大阪に切り替わる

SAPのPCEサービスを選択したが、AWS上に自分で構築して運用する方法はなかったのか?
・SAPの知識も経験もない弊社がSAPを運用するには経験不足
・SAPベンダーにて運用すると高額なコストがかかる
・SAPマネージドサービスにより、インフラ部分はSAPに任せることができる
と考える。

どちらも片手落ち感があるなかで、SAPだけが大阪に移っても周りのシステムがついてこないのと、APサーバーリソースが半分になることを理由にショートを選択した。
遠隔地へのバックアップをどのように解決するかが今後の課題である。

それではまた明日
ひろかん

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