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「嫌われる勇気」

こんばんは。Yです。

4月も第4週目に入り、そのうち終わってしまいそうですね。

いつも何か更新したいなぁと思いながらnoteを開きますが中々思いつきません。

さて、最近は読書に時間を費やすことが多くなってきたのでタイトルにもある通り「嫌われる勇気」という本を少し紹介したいと思います。アルフレッド・アドラーの思想を一冊の本にまとめたものです。

みなさんも読んだり聞いたりしたことがある人も多いと思います。自分の頭に残しておくという意味でも記事として残しておくことにしましょう。

長々と書くのもあれなので、「幸せになるための3つのpoint」に絞って書いていきたいと思います。


1.承認欲求を捨てること

簡単に言うと、私たちは他者の期待を満たすために生きているわけではないということです。逆に他者も私たちの期待を満たすために生きてるいるわけではないとも言えます。

人に認められるために何かを頑張るということは自分の人生を生きているとは言えません。

しかし他人から認められたいという承認欲求を捨てる事は可能なのでしょうか?

それについてアドラーは「課題の分離」という言葉で表現しています。つまり、自分に出来るのは自分の信じる最善の道を選ぶ事、それだけです。その選択について他者がどのような評価を下すのか、これは他者の課題であって私にはどうすることも出来ない。という考え方です。

つまり「自分にできること」と「自分にはできないこと」を見極めるということですね。

このように誰の課題であるかを明確にしお互いの課題に介入しないことが大事であるということです。

正直頭では理解出来ていますが言語化できません。すみません。興味のある人は調べてください😞😞

はい次いきます。

2.人生が競争でないことを理解する

みなさんは劣等感を感じることはあるでしょうか。私はあります。 

自分はあの人と比べてどうとか劣っているとか負けているとか。

しかし、劣等感についてアドラーは、健全な劣等感とは、他者との比較の中で生まれるのではなく、「理想の自分」との比較から生まれるものであるとしています。

つまり、他者との違いがあるのは当たり前ですが、老若男女どんな人であれ「対等な存在」であるべきといつことですね。

こういう考え方が出来れば、他者は自分と比べる敵ではなく、共に歩んでいく仲間になります。そして仲間の幸せは心から祝福する事が出来ます。

これは比較的理解しやすいと思います。では次。ラスト。

3.対人関係のゴールは「共同体感覚」である

「共同体感覚」とは他者を仲間だと見なし、「自分の居場所がある」と感じられることをいいます。

人間は1人で生きることは出来ず、共同体やコミニュティに属していなければ疎外感を感じ孤独になります。

そこで、自分の属している共同体で自分の価値を感じるには承認欲求ではなく他者貢献が重要になってきます。

人の為に何かをする、見返りを求めるのでなく、仲間のために何かをしてあげることが大事だということですね。

1番分かりやすいのは仕事です。金銭を稼ぐことではなく、仕事の本質は他者への貢献であり、共同体にコミットし「誰かの役に立っている」ことを実感して自分の存在価値を受け入れるということです。

何かをするときは常に「他者がわたしになにをしてくれるかではなく、わたしが他者になにを出来るかを考え、実践する」ことが大事であるとしています。



ここまで書いたのはほんの一部です。10分の1にも満たないです。他にも「褒めてもいけないし叱ってもいけない」など印象に残ったことがたくさんあります。

そして本の最後にはアドラーの考える「幸せとは何か」について答えが書かれています。

考え方は人それぞれあって良いと思います。ただ、色んな考え方を知るのも視野を広げるという意味で勉強になります。

ちなみに、対話式で書かれており、普段哲学書などは全く読まない僕でもスラスラと読める分かりやすさです。

気になる方は是非購入を↓↓

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