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田中芳樹という男


一昔前によく読んだ作家

銀河英雄伝説の作家だ。
最近、なかなか手が出ていない。

というか、基本的にかなり遅筆な作家だ。
そして、完結しない物語も多々ある。

それでも、ひと時は出ている小説は全て読んだ。
あまりはまらなかったものあるけれど、興味深いものも多かった。

SF、ファンタジー、歴史小説

銀河英雄伝説以外にも、SF小説をいくつか手がけている。
タイタニアなども比較的有名だ。

銀河英雄伝説ほど長くはないけれど、とても楽しい物語だ。

基本的に、戦乱に関わる話が多いというイメージがある。

それ以外にも、ファンタジーもたくさんある。
有名なもので言えば、創竜伝、アルスラーン戦記などがある。
また、少しマニアックだが、マヴァール年代記などもある。
薬師寺涼子の事件簿、というちょっと毛色の違う作品もある。

それ以外にも、結構本格的な歴史小説も書いている。
隋唐演義、岳飛伝などがある。

これらの作品を通して、中国の歴史に興味を持てるようになった。

こうやって振り返ると、結構いろいろな作品を読んでいるものだ。
そして、田中芳樹氏自体も、幅の広い作家だと思う。

受けた影響は多大

この方の話は面白く、触れた作品に影響を受けた。
その結果、SFが増えた時期もあるし、ファンタジーにのめり込んだ。

歴史小説も結構読んだ。
中国の歴史だと、封神演義、三国志演義など。
メジャーどころに手を出すきっかけとなった。

SFも、銀河英雄伝説起点で、読んでいた時期がある。
星界の紋章という小説だったり、宇宙繋がりでホーキング博士の本などだ。
小説ではないが、ニュートンなどに触れていた時期もある。

本当に、自分自身の興味を大きく広げてくださった作家だ。

こうやって、著者の観点で振り返るのも面白いものだ。

田中芳樹氏の作品は、まだまだ紹介できるものが多い。
銀河英雄伝説以外にも、機会を見つけて紹介したい。

再読してみようかな、と思う。


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