図書館

よく使う図書館

冷静に考えてみると、図書館とはすごい施設だと思う。
文化の集大成とも言える、書籍を無料で貸してくださるのだ。

これがどれだけ素晴らしいことか、わかるだろうか。

本だけが全てだとは思わないが、重要な要素の一つだとは思う。
昨今、動画が流行り出し、わかりやすいのも事実だ。

だから、書籍が要らないというわけではないだろう。

自分のペースで進めやすい。
ぱっと見で全体を一瞥できる。
紙なら、消費電力はない、劣化しなければいつでも使える。

何故こんな物があるのか

これが文化であり、公共サービスだろうと思う。
昔は、知識を秘匿する側面だってあったはずだ。

知識の共有というのは、とても大事な観点だ。
同じレベルの理解を、多くの人に同時に達成できる。

ということは、離れたところで同じことを再現できることにもつながる。
空間だけではなく、時間も超越できる。

文明が非常に発達してきた今、大したことではないかもしれない。
ただ、これは本当にすごいことだと思うのだ。

そして、何故そういうことをするのか。
それが文化なのだと思っている。

共有し、文化を繋ぐ。
それが図書館の役割の一つだと思う。

図書館の役割

また、歴史の継続にもつながると思う。

よく、学者が古文書を見て歴史の新発見をする話などあるだろう。
結局、昔の情報を伝える手段の一つとして書籍があるわけだ。

紙だけではなく、石や竹に書いたりもした。
記録を残し、引き継ぐことも大事なのだと思う。

その役割の一端を担っていることは間違いない。
歴史的に価値のあるものばかりではないけれど、文化の蓄積には間違いなくなる。

その時にどのような物が流行っていたか。
どう言った物が紡がれていったか。

こういう研究、してみたら楽しいだろうなと私は思っている。

そのほかにも利点

小さい子供も、自由に使える。
知識を小さい頃から蓄えられるというのは、本当に貴重だと思う。

当たり前すぎてわからないかもしれないけれど、大事なことなのだ。
それを、改めて振り返ってみることは大事だともう。

図書館だけではないけれど、公共サービスで素晴らしいものは多い。
その意味を、自分の生活の中で振り返ってみることは大事だ。

それを感じられれば、税金を払うことの意味が理解できると思う。
だから、私は税金をケチらない。

勿論、少ない方が助かるのは事実だけれど、、、