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子どもの入学式で感じたこと - I felt at my child's entrance ceremony -

先日、子どもの小学校の入園式に参加してきました。

おしゃれな服をまとったわが子は、ただただ可愛くてたまりません。

これから、たくさんのことを学んでいくのかなと思うと、楽しみでしかたないです。

感じた違和感 - Feeling of discomfort. -

しかし今回、入学式で違和感を感じました。それは、校長先生のあいさつでの出来事です。

校長先生が「入学おめでとうございます」と言いうと、新1年生が全員で声を合わせて「ありがとうございます」と言っていました

出会って1時間もたたない新1年生が、大きな声で声を合わせているのです。

私は衝撃を受けると同時に「気持ち悪いな」と感じました。

入学式が終わってから、子どもに聞いてみたら『教室で練習した』とのことです。「学校に通わせれば、こんなにいい子に育つんですよ」と言わんばかり(偏見が強め)。規律正しいことが良いことだという学校らしい考え方ですね。

声を合わせて「ありがとうございます」ということに、「よくできてエライ!」と感じる人がいるのは分かります。しかし、それが新1年生らしさなのかと疑問が残ります。

私は、初めて学校に通う子どもたちに「学校はのびのびできて楽しいところ」みたいに感じられる入学式がいいと思う。きっちりと式を進めて「そもそも誰のための入学式なか?」と。

これが学校教育かと思うと残念でしかたありません。

消しゴムまで - They even specified the eraser. -

入学式が終了し学校の説明会。短い時間でしたが、そこでも新たな衝撃を受が。

それはこんな一言です。
「消しゴムは学校で決められた消しゴムを使ってもらいます。色つき、臭いつきの消しゴムを使ってはいけません」

私には理解ができません。

誰にも迷惑にならないのに。

メーカーと癒着でもしているのでしょうか?

もちろん学校は勉強をするところなので「勉強に不必要なものを持ってくるな」「消えないおもちゃみたいな消しゴムはやめてください」など言われるのは理解できます。でも、消しゴム指定はどうかと思います。もう消しゴム準備していたし。

そもそも、子どものお気に入りの文房具を使わせて、勉強のモチベーションを上げるという発想はないのでしょうか。

先日、のざたんさんのVoicyでも指定の消しゴムなどの、学校の中の「隠れ教育費」について話をしていました。
タイムリーにとても共感できる内容で、とても安心しました。

のざたんさんは現役の中学校の先生をしていますが「学校がなんでも指定にするのはおかしい」と発信しています。こんな先生がどんどん増えていけばもっと学校環境が良くなるのになと、心から思います。

自由奔放なわが子は「無事に学校に通えるのか」、不安を感じた入学式でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ー Thank you for reading to the end. ー


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