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原点は数学。難解な問題を解くようにプロダクトに向き合う時間が何よりも楽しい!TechTrainの方程式を生み出すプロダクトマネージャーが目指す未来。

恒例となりつつある社員インタビュー。今回は第4回目となります!
1月に入社してくれたTechBowlのプロダクトマネージャー(以下:PdM) Sugitに、インタビューしました!

柔らかいコミュニケーションかと思いきや、突如現れる鋭さを武器に、ベンチャー企業あるあるのあちらこちらに散らばった情報をせっせと整えてくれる頼もしいPdMです。
TechTrainにJoinするまでのことから、PdMとして目指す未来のTechTrainやエンジニア業界像をお伝えします。

柔和な笑顔で、ビシバシ仕事を進めるSugit。

Sugit プロフィール
京都大学大学院卒業後、2014年に株式会社島津製作所に入社。入社後は、プロダクトの開発・マーケティング・アフターサポートなどすべてをこなす部署へ配属。大きなプロジェクトを担当するリーダーを経験する中、2021年4月からメンターとしてTechTrainにも携わるように。その中で事業に興味を持ち、2023年1月より株式会社TechBowlに正式Join。趣味でFlutterを書いたり、バイクに乗ったり、社会人チームでバレーボールの選手(京都で優勝したらしい!)をしたり多趣味で多才な一面も。

まずは、ファーストキャリアについて伺おうと思ったところ、実は、京都大学大学院在学中はエンジニアを目指すか数学研究者になるかを悩んでいたそうです。
エンジニアを目指す中で、弊社代表 小澤がサイバーエージェントの人事として開催していた採用イベントのハッカソンに参加。開発中にはクラシックを口ずさみ、作ったアプリを寸劇でプレゼンするというインパクトのあるチームだったという裏話まで聞くことができました。

この話を聞きながら、Sugitから転職の相談をもらった際に「ラブコールを送っても入社してもらえなかったSugitが転職希望になった!」と社内チャットで喜んでいた小澤を思い出していました。

エンジニアではなく数学研究者を選択したファーストキャリア。思わぬ配属で得た幅広い経験。

エンジニア就活の一環で参加したサイバーエージェントのハッカソン後、突然最終面接から内々定。関西配属の希望が叶わず、数学研究者として島津製作所に入社を決めました。
研究部門での配属予定でしたが、配属されたのは、何でも屋を担当する部門(プロダクトの開発から利用後のサポートまで一気通貫で行う部署)でした。きっと、当時の配属を決めた方は、決まったことをこなしていくより、色々なことを考えながら進めていきたい自分の性質を見抜いていたのかもしれません。笑
コードを書かず研究開発に没頭した1年目を乗り越え、その技術を活用した製品開発のため、日本・イギリス・インド・アメリカのグループ企業が携わるプロジェクトが立ち上がりました。そこでは開発はもちろん、デザイン・営業同行・品質向上・生産・出荷など、全工程を行うまさに何でも屋を担当!
プロジェクトが大成功を収めたことで、さらに大きなチームのリーダーに抜擢されました。そこでは、多くの外国籍のメンバーや、自分よりも年上のメンバーが在籍する40人規模の組織をマネジメントを担い、大規模フルリプレイスの立ち上げを行いました!

大きな会社でのマネジメントを経験しながら、突然の "ど"スタートアップへの転職。一体、どんなことがきっかけだったのでしょうか?

大きな組織でのマネジメントを経験したからこそ芽生えた気持ち。スピード感を持って自分の想像を超えた場所で働きたい。

業務を進めていく中で、大きな組織では意思決定までの道のりが長く、自分の想定したスピードでサービスを創ることが難しいなと感じていました。
自分が「ほしい」と思った機能の実装に入るまでに時間かかることもあり、いざ実装!! となったタイミングでは「この仕様は提案したときがベストで、今はもっと考えないといけないことがあるのに」と歯痒い想いをしたこともありました。
同時に、将来を考えた時、この先のキャリアパスはマネジメントで人数をスケールする以外は描けないかもしれないという不安もありました。そこで、もっとスピード感のある場所で働きたいと思い転職活動を開始しました。
ありがたいことにたくさんのオファーをいただいたものの、なかなか自分の想像を超える事業を語る企業に出会うことができずにいました。その時、Twitterに流れてきた畑さん(COO畑)のインタビュー記事 を見て、詳しく聞きたいと連絡をしました。話を聞いてみると、自分の想像を超えた『明るい未来』が提示されたので、衝撃を受けました。
やっぱり自分の原点は数学なので、なかなか解けない問題が好き。TechBowlのその予想外さにJoinを決めました。

インタビューに笑顔で答えるSugit


予想外の展開を求めて飛び込んだTechBowl。PdMとしてどんな風に仕事をしているのかを聞いていきます。

変化に柔軟に、今その瞬間にベストな選択ができる環境がとにかく楽しい!

現在は、PdMとしてエンジニアチーム全員に気持ちよ〜く働いてもらうため、エンジニアチームとビジネスサイドの間に立って翻訳者のような仕事をしています。
仕事を進める中で、大きな組織に比べて社内の人材プールには悩むこともあります。そういった問題に対しても、証明できない問題を解くような楽しさがあります。例えば、今あるスタックやメンバーをどうマネジメントしていくか?現状不足している部分を採用で埋めるのか?配置を変えて埋めるのか?など、一つ一つ問題を解いていくように考えていきます。
今あるリソースの中でプロダクトにしっかり目を向けながら、世の中の変化に対して柔軟に対応でき、スピード感を持ってその時その瞬間に一番最善の意思決定をすることができる点はベンチャーならではだなと思います。
実は、転職活動中はコードを書きたいと思っていたのですが、今は「ほしい」と思った機能が自分の手を動かさず出来上がってくることが一番楽しいです!

全体を見ながら、その瞬間にできるベストを選択しながら事業を前に進めてくれているSugit。そんなSugitから見た未来のTechTrain・実現したい世界を聞いてみました。

社会でエンジニアを共有することで、能力を最大限活かせる未来を目指す

まず、素晴らしいエンジニアは世の中にたくさんいると思いますが、その方がキャリアの後期でマネージャーになり、特定の会社に留まってしまう現状を変えていきたいと思っています。
私自身、高度な開発ができることとマネジメントができることは違うものだと考えています。もちろんマネジメントもできる方もいると思いますが、そうでない場合に、その人にとってベストな仕事を提供できず、パフォーマンスが低下することはとてももったいないことだと思います。
なので、エンジニアを、所属やスキルにとどまらない、もっと流動性のある仕事にできる社会にしていきたい と思っています。
また、現在は教える側としてコミュニティに参加していただいているメンターの方々にも、ただ教える側として働く場を提供するだけではなく、スキルやコネクションを広げるきっかけになるような場所にしていきたいと思っています。
TechTrainなら、そんな未来を実現できると確信しています!

興味を持ったことへの探究心や一緒に働く仲間へのリスペクトや熱い想いを持ったSugitのJoinでさらにパワーアップしていくTechTrainを楽しみにしていてください!

予想を超えた未来を一緒に描いてくれる仲間を募集しています。

TechBowlでは、本気で一緒に『エンジニアリングで日本の国力を上げる』ことの実現を目指してくれる仲間を全方位で募集しております!

・TechTrain面白そう!
・メンターとしてTechTrainに携わってみたい!
・エンジニアとして予想外の未来を創っていきたい!
・まだ目の前にないサービスを作ることにワクワクする!

そんな風に思ったあなた、ぜひご連絡ください。学生・社会人など問いません!募集している職種や内容はこちらにまとめています。

本気で創るTechTrainを活用して、本気でエンジニアを目指したいあなた!

TechTrainは、本気でエンジニアを目指す方々を全力で応援しています。
プロエンジニアのメンター・経験豊富なキャリアアドバイザーとの面談で、スキルアップからキャリアの相談まで受け付けています。
本気でエンジニアを目指す皆さん、TechTrainのご利用をお待ちしています!


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