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【社員インタビュー】現在のサービスが生まれるまで。「エンジニアリングで国力を上げる」TechTrainブランドデザインの裏側。

今回はTechBowlに1人目デザイナーとしてJoinしたDaichiのインタビューです👀
入社した経緯、TechTrainのブランディングの難しさや今後のデザインへの想いをインタビューしました。スタートアップのデザイナーの雰囲気を少しでも感じていただけると嬉しいです!

Daichi

Daichiプロフィール
2013年株式会社サイバーエージェント入社。アメーバゲーム事業本部で5年間アートディレクターを経験。その後独立し、デザインワークス株式会社
を設立。デザイナーとしてデザイン業務をしながら代表として3年間経営も経験。案件で業務委託として携わっていたTachBowlに1人目のデザイナーとして2021年11月にJoin。

TechBowl入社に至ったストーリー

-TechBowlに入社したきっかけは?

元々面識のあったおざまささん(代表小澤)からデザインを手伝ってほしいと言われたのがきっかけですね。「Railway(※)の画面を一緒に作ってほしい」と声をかけてもらった感じです。業務委託として携わる中で、TechBowlが目指しているビジョンに強く共感して、「是非このチームで一緒に1つのものを創り上げていきたい」と思い正式にJoinを決めました。

※Railwayとは※
TechTrain内の教材コンテンツ実践型開発ドリルのこと

-「エンジニアリング日本の国力を上げる」と言うビジョンに共感したんですね。

そうですね。このビジョンの背景はおざまささんの採用担当時代の実体験が元になっていて、すごく説得力があり、胸を打たれました。
僕自身も過去にデザイナーのオンラインサロンをしていたことがあり、「フリーランスデザイナーは増えていても、現場の求めるレベルのデザイナーは少ない」という同じギャップを痛感しました。なので、そのギャップを解決したいという強いパッションにグッと刺さるものがありました。

オフィスで作業中のDaichi

入社までの熱い想いを聞けたところで、ここからはDaichiの具体的な仕事について聞いてみたいと思います。

TechTrainのデザイナーの仕事について

-TechTrainではいつもどんな仕事をしていますか?

事業として決定したものを具現化していくという仕事をしています。リリースする日を決め、スケジュール通りにリリースするには何が必要か?何を作る必要があるか?を大まかに洗い出します。決まった部分の仮デザインを作り、エンジニアチームに実際にAPIなどを作ってもらいます。できたものを見ながら再度話し合って、実装したら実際にユーザーに触ってもらう。その効果を検証するというような感じです。

-仕事を進めていく上でデザイナーとして意識していることや大事にしてることはありますか?

やはりコミュニケーションですね。僕は、デザインというのは手段の1つでしかないと思っています。結局デザインしたもの自体が使われなかったら全く意味がない。まずは、デザインに入る前に作る側も依頼した側も目線が揃った状態になるまでコミュニケーションすることはかなり意識してます。その上で作ったものは細かく見せる。社内でよく言っている「2割報告(※)」は意識してやる必要があるなと思ってますね。

※2割報告とは※完成したものを見せるのではなく、まずおおまかに2割程度で共有し、方向性をすり合わせること

コミュニケーションを大事にしながら、様々なもののデザインを進めるDaichiが実際にデザインしたものを具体的に聞いていきます。

TechTrainのブランドデザインの裏側

-TechTrainのブランドデザインをゼロから作りましたよね。作った背景を教えてください。

『エンジニアリングで日本の国力上げる』というビジョンを実現するために日々様々なことに取り組んでいます。エンジニアを目指す方のスキルアップ支援、エンジニアを求める企業への人材紹介、そして、若手社員のスキルアップ支援など、関係者も多く、様々な事業を展開しています。事業としても教育事業、人材紹介がそれぞれ独立したものではなく、ハイブリッドになったような今までにないサービスゆえ、ユーザーによって使い方も多種多様です。結果的に、いちサービス「TechTrain」としては抽象度が高くなってしまい、ユーザーが「何をしたらいいか」がひと目でわからないと感じました。この状態だと作る側の僕達も、使う側のユーザーも迷いそうだなと思ったのが理由です。まずはブランディングの一歩として、『実力を一段上に。』というブランドコンセプトを掲げ、「TechTrainというサービスを使えば、実力が一段上に上がる」ということをユーザーと約束することにしました。

サービスビジョンを盛り込んだ新LPを2022年6月30日に公開しました。Daichiの力作です。

-サービスビジョンを作る前と作った後で、デザインを考える際に変わったことは何かありますか?

作るべきものの輪郭が見えやすくなりました。「国力を上げる」といった壮大で抽象的なビジョンだけを掲げていた時は、「できることはいっぱいあるけど誰が、何をしていけばいいのか?」という具体には落とし込みづらいと感じていました。今は「実力を上げる」ためにはこういった施策いるよねとコンテンツとして落とし込みやすくなりました。このサービスビジョンからスキルチェックシートと学習計画表(※)という新機能が生まれました。

※スキルチェックシートとは※
2022年6月30日にリリースしたTechTrainの新機能。実務で必要なスキルと、実力の乖離を一覧で俯瞰することができるシートです。
※学習計画表とは※
チェックシート同様2022年6月30日にリリースしたTechTrainの新機能。ユーザー一人ひとりのスキルレベルや希望に合わせた学習ロードマップを自動作成し提案する機能です。

出来上がったスキルチェックシートのデザイン
乗り換え案内を模したDaichi渾身の学習計画表


-『実力を一段上に。』というビジョンはどんな思いが込められていますか?

TechTrainが一番実現したいのはユーザーに、企業側が採用したいと思えるレベルまでスキルを身につけてもらうことです。巷でよく目にする「◯か月で年収◯◯万円!」とか甘い謳い文句ではなく、自社開発企業で活躍できるエンジニアを増やしていきたい。本気でレベルを上げたいと思ってる方に対して、「TechTrainについてきてくれさえすれば、エンジニアとして成長できた、と実感を持ってもらえる」、そんなサービスを目指していきたいという思いを込めています。

想いのこもったTechTrainを創り上げる中で一緒に働いていきたい仲間についても伺いました。

一緒に働きたいのはこんなデザイナー

-最後に、今はまだ一人ですが今後どんな方とデザインチームを作っていきたいですか?

TechBowlで働けるマインドを持っている人。それを感じる基準としては、仕事を頼む時に「よきにやっといて」という振り方が多くなったとき自分で裁量を持って能動的に動けるかどうか。当たり前に求められるデザインスキルは満たしてる前提ではありますが、このマインドはすごく大事にしています。もちろん必要なフォローはするものの、まだベンチャーなので師匠がいなくても動けるという姿勢がある方が良いですね。間違っててもいいから、まずは自分で考えてデザインして2割り当てをしてくれるような方と一緒に働きたいです。

『一緒に働きませんか?』

TechTrain運営では、職種間の隔たりはなく、運営全員が連携を取ることでより良いサービスに向けて日々奮闘しています。そして、一緒にサービスを創り上げてくれる仲間を絶賛募集中です!

7月に新オフィスに移転!


・TechTrain面白そう!
・仕事に熱中したい!
・人に教えるのが好き。教育や人材に関わる仕事がしたい!
・スタートアップでポータブルスキルを身につけながら働いてみたい!

など、少しでも興味を持っていただいた方はぜひご連絡ください。学生・社会人など問いません!

募集している職種や内容はこちらにまとめています。

TechTrainは、本気でエンジニアを目指す方々を全力で応援しています。
プロエンジニアのメンター・経験豊富なキャリアアドバイザーとの面談で、スキルアップからキャリアの相談まで受け付けています。
本気でエンジニアを目指す皆さん、TechTrainのご利用をお待ちしています!

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