韓国、すまん!
書名:今こそ、韓国に謝ろう ~そして、「さらば」と言おう~ 【文庫版】
著者: 百田 尚樹
出版社:飛鳥新社
発行日:2019年3月1日
読了日:2019年9月16日
ページ数:288ページ
9月 :7冊目
年累計:103冊目
面白かった。
すごいデリケートな話題なんだけど
百田さんが綴るとそこまで嫌な感じがしない。
単行本版は読んでないのですが
この文庫版、とても読みやすい。
これまで韓国とはたくさんの問題がありました。
日韓基本条約の調印、同時に締結された
「日韓請求権・経済協力協定」で
日本は韓国に多額の資金を支払っています。
また、「対日請求権」を全て放棄することに合意しています。
それなのに…理解されない。
☑︎従軍慰安婦
☑︎徴用工問題
☑︎哨戒機へのレーダー照射
☑︎BTSの原爆Tシャツ
…
最近だと
☑︎GSOMIAの破棄
☑︎日本製品の不買運動
韓国は迷走しているというか
話が通じない、嘘をつく、過去の問題を蒸し返す。
これでは世界から孤立してしまう。
そんな韓国を作ったのは日本かもしれない。
百田さんは日韓併合で韓国を変えてしまったのは
日本だと主張していますが、そうかもしれない。
反省すべきは日本だとお話しています。
☑︎日本の文化や価値観の押し付け
いずれもよかれと思ってしたことだけど
韓国側の了承を得ていたわけではない。
☑︎韓国人に与えた「劣等感」
様々な文化や慣習を自分たちのものだと思っている。
朝鮮には独自の文化が少なくて、日本文化が持ち込まれて
それに嫉妬して、それを自分たちの文化発祥と勘違いしてしまった。
衣食足りて礼節を知る。
物質的に豊かになれば、礼儀に心を向ける余裕ができるのが人間です。
きっと、日本人は貧しかった朝鮮に学校、教育、インフラの提供をしてきたけれども、そこで礼儀・礼節を教えることはなかった。
嘘をついてはいけないことも伝えなかった。
やっぱり日本が良かれと思ってしたことが
きちっと伝わっていなかったのだろう。
日本は長い間、おせっかいをしていたのだ。
時間が経過して、朝日新聞が慰安婦問題を誤った情報で取り上げて
両国の溝は大きく深まってきた。
この本では史実、データ、歴史背景や
エビデンスに基づいた正確な
情報が綴られていると思います。
不明確・不明点を事実として報道、歪曲して伝えるような
ジャーナリストなどが多い中、百田さんはきちっと
あるべきままを伝えていると思いました。
ここまで韓国が日本を拒絶し続けていると
もう仲良くするのは無理なんじゃないかなって思います。
特に国のトップがあのような状態では
どうにもこうにもいかないですよね。
日本が韓国に求められてないのにしてきた様々な蛮行。
もう、それに対しては謝罪するしかないのかもしれない。
こちらの善意はあちらにとって悪意だったのだ。
すまない、韓国。
さらば、韓国。
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