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タックスヘイブン

書名:タックスヘイブン
著者: 橘 玲
出版社:幻冬舎
発行日:2014年4月10日
読了日:2021年2月14日
ページ数:427ページ
2月 :4冊目
年累計:8冊目

金融小説です。
私の好きな分野!
トレードとかビジネスを描いたものではなくて
日本人ファンドマネージャーがシンガポールで
謎の死を遂げて、その裏側に隠された秘密・お金を巡って
国内外の裏稼業、政治家、フィクサーなどが絡む
サスペンスです。

高校時代の同級生の牧島、古波蔵、紫帆
シンガポール女性刑事のアイリス
主にこの4人が事件に巻き込まれていきます。
それぞれが生きてきた道やバックグラウンドが異なる中
お互いをカバーする形でこの困難を乗り越えていきます。

人間模様も良く描かれてるし
金融の泥臭い部分なども良く描かれていて
橘さんは作家というより金融業の人?って思うくらい
詳細に描かれていてどんどん物語に惹き込まれます!

金融、経済分野が好きで
サスペンスも好き!という人にはおすすめです!


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