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技術の雑談
2024年6月29日 08:23
電動アシスト自転車、パソコン、スマートフォン、バッテリー式電動工具など、リチウムイオン電池を搭載した製品が増えています。その一方で、ネットなどで販売されている、低価格の「非純正バッテリー」を使用して、火災を伴う事故が発生するケースが増えています。非純正バッテリーとは機器本体のメーカーが、その電池の設計や品質に一切関与していない製品です。純正品と類似した形状をしていて、「互換バッテリー」「純正充
2022年12月12日 18:01
製品評価技術基盤機構が、これまでの電気製品事故の内容をデータベース化して、家庭で使っている製品で感じた異常に関する情報をキーワードとして検索すると、それが事故発生前にみられる前兆(現象)とよく似た事故の情報が表示されるサイトを立ち上げた。電化製品の事故は火災にもつながる可能性があるため、異変に気づいたらこういったサイトを有効に使いたい。『参考資料』https://safe-lite.n
2022年10月30日 09:40
昨今、リユース品は店頭販売だけではなく、フリマアプリやインターネットオークションといったサービスも充実し、時間や場所を問わず手軽に個人間で売買できるようになっています。資源の有効活用やゴミ削減の観点からもリユース製品を上手に使うことは望ましい。その反面、リユース品による事故は毎年発生し、そのうち約8割は火災の原因となっているため注意が必要です。独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE
2021年10月1日 22:00
電気自動車(EV)の火災が相次いでいるようだ。衝突事故による炎上など原因はさまざまだが、大容量のバッテリーを積んでいるため事故後の処理が難しい。事故による強い衝撃でバッテリーが異常発熱し、火災をより激しくする。実際に消化に当たった消防隊員のインタビューでは「通常の車両火災は消防隊が到着すると、数分で消化できるが、EVの火災は火を消すのに約4時間もの時間がかかった。我々の経験したことのない事故