マガジンのカバー画像

エネルギーの技術

65
運営しているクリエイター

2022年10月の記事一覧

リユース製品を安全に使う【チェックシート】

リユース製品を安全に使う【チェックシート】

昨今、リユース品は店頭販売だけではなく、フリマアプリやインターネットオークションといったサービスも充実し、時間や場所を問わず手軽に個人間で売買できるようになっています。

資源の有効活用やゴミ削減の観点からもリユース製品を上手に使うことは望ましい。

その反面、リユース品による事故は毎年発生し、そのうち約8割は火災の原因となっているため注意が必要です。

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE

もっとみる
豪快な花火を映像と音、「触覚」で体感する

豪快な花火を映像と音、「触覚」で体感する

千葉工業大学 東京スカイツリータウンキャンパスで自分の好きな花火を選んで、組み合わせ、15mの巨大スクリーンに打ちあげることができる「打ち上げ花火をデザインする」が設置されている。

これと連動し、花火を見ながら触覚で体験できるイスを体験できる。背もたれや座面に複数の回転接触子(モーター)が埋め込まれていて、これらが回転することで触覚を刺激する。

アバターによるメタバースなど、仮想空間技術と合わ

もっとみる
ハイドロヴィーナス、香川用水で実証

ハイドロヴィーナス、香川用水で実証

香川の用水路で電池や燃料を使わずに、河川などの状況を伝えられる機器の実証実験が行われている。

発電には、水や空気の流れの中に棒などを置くと周囲に渦ができ、振動が発生する原理を利用している。

尾びれのような長さ15センチほどの半円筒部分が水の流れに直角方向にぶつかることで渦が発生し、その力を借りて振り子のように自らを左右に振動させて発電する。

今回の振り子タイプの発電は小水力発電で普及するプロ

もっとみる
天ぷら油で発電

天ぷら油で発電

荒川区内の家庭から集めた廃食油を使用して精製したバイオディーゼルを使った発電で、4月に新装オープンした「あらかわ遊園」のファミリーコースターと、もぐもぐハウス周辺部のLEDイルミネーションが点灯する。

とても興味深い取り組みだ。

家庭やお店なとで、毎日大量の天ぷら油が使われて、廃棄処分されている。廃棄物削減と資源の有効利用につながる。

現在は、天ぷら油しか再利用できないようだが、パーム油・オ

もっとみる