5月15日のことわざ日記
5月15日の一言は、
「後悔、先に立たず」
こうかいさきにたたず
という言葉です。
【意味】
すでに終わったことを、いくら後で悔やんでも取り返しがつかないということ。
【詳しい解説】
すんでいることを後から後悔しても取り返しがつかないので、事前に十分注意しなさいという教え。
【類義】
後悔臍を噛む
(普通なら噛めない臍=へそを噛もうとするほど悔しがる)
死んでからの医者話
(人が死んでから後悔して、具合が悪かったことを医者に話しても意味はない)
転ばぬ先の杖
故事ことわざ辞典より
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転ばぬ先の杖は3月6日の一言でした。
私は後悔も失敗も、悪いことばかりじゃないと思っています。
失敗は成功のもとって言いますし。
でも、好き好んで失敗したいわけではありません。
もちろん、後悔しない方がいいに決まっています。
だから詳しい解説の、事前に十分注意しなさいという意味が身にしみます。
事前に十分注意できていたら、後悔なんてしてません!と思うので、「後悔先に立たず」を使う場面は、不用意な発言、悪気のない行動が相手を怒らせるなど、思いもよらぬ結果になったときが多くないですか?
しっかり計画して、予定を組んだことに「後悔」はあまりない気がします。
あと、臨機応変に立ち回れなかったとき、要領の悪さに「あのとき、ああすれば(ああ言えば)よかった。なんであんなことしたんだろう?(できなかったんだろう?)」と悔やむことがあります。
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政治家の人たちなんて、悪意がなくても、○○差別、○○を軽視している発言だ!といつでもマスコミに要チェックされてますね。
今38歳の私でさえ、小学生、中学生の頃の先生は堂々と差別していた時代です。
だから、政治家の人の一部は、育ってきた時代が差別が当たり前だったから、その中で成長してきた面も多いんじゃないかと思います。(のしあがってやるぞ!みたいに)
時代は変わっているけれど、青春時代を過ごしたときの"時代の価値観"って、自分の根っこのようになかなか抜けきらないものだと感じています。
だからといって、今の時代に合わせていく感覚は絶対に必要なんですけどね。
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ことわざの意味は、すでに終わったことを、いくら後で悔やんでも取り返しがつかないということ。事前に十分注意しなさいということ。
ですが、
時間は戻らないから、過ぎたことを気にして前を見れないときに、今できることを考えるべきだ!と思い出すために作られた、ことわざでもある気がします。
後悔も失敗も、そのままにしなければいいんです。
後悔したなら、その分反省して行動すれば良い。
失敗だって、同じ失敗を繰り返さないようにすれば意味がある。
犯罪だって、償えるんです。
問題なのは、
後悔したまま、失敗したまま、
学ばないことです。
人のせいにすることです。
後悔や失敗、全てが自分のせいというわけではないと思います。
ただ、自分が変われること、成長できるところを見つけること、そうしていくしか、後悔の記憶は消えてくれないように思います。
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二十八宿は「女(じょ)」でした。
この日は暑かったです。
そうめんの日って、おかずに困ります。
卵焼きを焼いて、トマトやきゅうりを適当に切って、簡単にしてしまいました。
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数日前、久しぶりに夜更かししたら、ダメですね。
結局、その後2日は眠くて眠くて、記事を書かずに寝てしまいました💦
こんなマイペースなことわざ日記を読んでいただけて、ありがとうございます!
今日は21日、全国的に雨の地域が多いと思います。
水害等なく、みなさまご無事でありますように。
サポートはお気持ちだけいただきます💖 記事を読んでくださってありがとうございました😊✨