見出し画像

【シリーズ1期生のいま】#1 ひとの環(わ)が生まれ、笑顔が連鎖する。

20200911OG会さくらさく小径_200917

この記事は、佐久市で開催した2019年度「じぶんはたらき方講座」の受講生の“いま”を紹介しています。今年度の講座についてはこちら

2019年度受講生 及川佳代さん
2019年に横浜から佐久市に移住。小学2年生、年長、もうすぐ2歳の三姉妹の母。あたらしい地でどんなことができるだろう、と講座を受講。ヨガインストラクターの資格を生かして、佐久の自然の中で子連れでヨガをする「パークヨガ」などを企画。

佳代さんが、2020年9月に始めた「青空カフェ」について、
彼女は、こんなふうに説明しています

青空カフェ
――――――――――――
ゴロゴロ、コロコロしていた赤ちゃんが
歩くようになると嬉しい反面
家にいれば色々やらかしてくれたり
毎日どこかにお散歩に行くも
2人だけの時間に
可愛いい子とのゆったりとした時間も
時には正直「はぁ〜」っと重いため息がでちゃうときありますよね

そんなお母さんやお父さんの
ほっとできる場を
子供が大好きな公園で
大人も子供も笑顔になれる時間と場を作る
そんなことをスタートしてみることにしました。

あえて、「親子」にしないのは
公園に行くとおじいちゃんやおばあちゃんもいますよね
そんな方々も立ち寄っていただき
孫のような小さなこどもたちと触れ合いから
いろんな笑顔の連鎖がおきるといいな
という想いからです(^^)

もちろん、子供を学校や幼稚園に送り出して
ほっとしたい大人の方が1人で
ふらっといらしてくださるのも大歓迎ですよ♫

また、1歳から3歳くらいの子供を連れて買い物に行くって本当に大変ですよね

我が家の1歳10ヶ月の娘は
カートに乗せたり抱っこしていても
降ろしてくれーーーーっと
キャーーーーーっとそれはそれは大きな声で泣かれます。。。
それだけでぐったり。。。

なので、コーヒーやお茶だけでなく
ちょっとしたお野菜やおやつ、おにぎり等も
お昼やおやつ、夕飯の足しになるように
用意していきたいなっと思っています

そうそう、もうひとつ

時には(いやできれば毎回)ゲストをお呼びして
保育士さん、幼稚園教諭、看護師さん
理学療法士さん
マザーズコーチングのコーチ、マクロビの先生等々
ゲストを交えて気軽に相談やお話しができたらいいな
とも想っています

でもこれらは完成形
活動していくなかで徐々に形にしていきたいっと思っています

ご協力頂ける農家さん
自家製の野菜分けるよーっというお優しい方
ゲスト参加するよっという心優しい方お待ちしてます♫

また一緒に活動をしてくださる方も募集してまーす(^^)

第一回は、佐久市岩村田の鼻顔稲荷公園。

農家さんが、野菜やリンゴを抱えて持ってきてくれたり、
家で作った野菜を、参加者が持ってきたり、
パン作りが得意なひとが、軽食をつくってきてくれたり、
おいしい珈琲のドリップパックをがそろっていたり、

画像2

珈琲の香りがふわっと漂って。
気に入ったものを、おすそ分けしてもらう。

マルシェのような、ピクニックのような。

画像3

画像4

画像5

そこには、気持ちでも、お金でも、心地よい循環が生まれていました。

………

「青空カフェ」は、佳代さんがひとりで立ち上げたものです。
「こんな大変なこと、どうしてひとりでやろうと思ったの?」
と聞いてみたら、カラッとした笑顔で

「誰かが手伝ってくれると思ったから」

と彼女は言いました。
講座で学んだことの一つが

「苦手なことは誰かに頼もう」

だった、と言います。

やりたい気持ちはある。ならば声をあげれば、きっとついてきてくれる人がいるはず。

まわりを信じてみる。そして、何かが必要になったときに「頼る」こと。
そこに気づき、1年たった今、まさに実行している。
かっこいいなあ。

彼女の行動力は、軽やか。目の前にきっと波が来ることを信じているし、波乗りを楽しんでいる。

森の中や、山の中よりも、公園の自然が似合う、佳代さんなのです。

画像6

2020年度じぶんはたらき方講座についてはこちら


まちの広告や team OHAYASHI(チームオハヤシ)です。すてきなデザインやことばで、まつりばやしのように、この街で活動するあらゆるひとたちを盛り立てていきたいと思っています。