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「じぶんはたらき方講座2020」説明会レポート

満員御礼で説明会を開催しました

9月25日(金)ワークテラス佐久にて開催された「じぶんはたらき方講座2020」説明会。佐久市を中心に、近隣市町村から26名が参加しました。今年は講座がzoomで開催されるため、講師陣は東京からオンラインでの参加となりました。

興味をもって説明会に申し込んではみたけれど、一体どんな話が聞けるんだろう。自分に合わなかったらどうしよう、もしかして場違いなのでは、私がやりたいのはテレワークなのかな、まわりはどんなひとなんだろう、ワークショップってなにをするんだろう――。

いろんな「?」や「もやもや」があったと思いますが、参加者は自分ひとりの時間に、ぎゅっと集中している様子でした。

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ワークショップに挑戦

初めての試みとなった、オンラインでの講師とのやり取りは、無機質な感じになってしまうのでは、という心配もありましたが、ちゃんと、熱い思いが伝わってくる講義でした。

「自分事業、はぐくみ講座」の講師、馬締さんからは、講座の全体像について。また、「はじめてのテレワーク講座」「自分事業、はぐくみ講座」それぞれについて、去年の講座の様子なども交えながら、説明がありました。

続いて、鎮目さんから「ハハリョク」について。

母になると、できないことにたくさんぶつかります。仕方のないことだと頭ではわかっていても、不足感や、何かに追われているような気持ちに飲み込まれがち。そうではなく、母になった自分が、大切に感じられるようになったことを見つけて、どんどん活かしていこう。それは周りにもきっと良い影響があるはず、その可能性を自分が一番に信じてみよう、というのがハハリョクの考え方。
「ハハリョク」を探るワークショップでは、数あるカードの中から、ピンときたものを選び、ペアになってプレゼンし、フィードバックを受けます。私が選んだのはこの3つ。

「健康が大切」「社会との関わりが変わる」「自分の持っているものへの執着がなくなる」

健康は、家族全員で力を合わせて守るものになり。母というアイデンティティのおかげで、今まで出会えなかったひとにたくさん出会い。自然と、持っている服や、アクセサリーや、化粧品の数が減りました。
ペアからは「自分の好きなもの、欲しいものがはっきりしたんだね。羽化の時期という感じ」というフィードバックを受けました。

そう、この他人の言葉からの刺激、お互いの気づきこそが、ワークショップの面白さ。

講座本編でも、さまざまなワークショップを行いながら、自分が納得できる生き方、はたらき方を探っていきます。

このワークショップに参加しただけでも、今回の説明会に来た意味があったんじゃないかな、と思います。参加を決められた方は、ぜひ、講座を終えた後、今回のハハリョクを振り返ってみるのもおもしろいと思います。

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1期生からも講座を紹介

説明会の最後に、1期生から講座の紹介がありました。
育休中に参加した彼女は、仕事を辞めるか続けるか、という2つの選択肢で悩んでいましたが、自分の好きな仕事をつづけながら、育児ができる方法を探る道を見つけました。そして、1期生の仲間のサポートがしたい、という新たな気持ちも生まれたといいます。

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この日、会場に来ていた一期生は、私を含め、5名。運営を手伝ってくれたり、今年も参加を決めてくれたり、悩みながらも説明会を聞きたいと言ってくれたり。状況は様々ですが、ここに来ることが楽しみだったのは、共通していると思います。

希望者は託児も用意しています。新型コロナウイルス対策として、2つの部屋に区切って、少人数体制。わたしも、託児を利用しました。説明会が終わり、迎えに行くと、息子は抱っこされたまま、眠っていたのに、わたしが到着すると、ふわ~んと泣き出して。もうすぐ3歳だけどね。母も息子も頑張りました。

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グラフィックレコーディング

昨年に引き続き、江村さんにグラフィックレコーディングをしていただきます。リアルタイムでイラストを含めて記録しています。とってもわかりやすいので、ぜひ、こちらからご覧ください。

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超豪華!marucafe特製弁当!

説明会のあとは、子どもたちも一緒にランチタイム。佐久市のカフェmarucafe特製弁当の豪華さに、驚いた方も多いのではないでしょうか。今回は講座がオンラインのため、みんなでお弁当を食べるのは説明会限りとなりますが、テーブルごとに、はたらき方への迷いや、講座への期待など意見を交わすこともでき、和やかな時間になりました。

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▼昨年度の講座レポートと「受講生のいま」を紹介したnoteマガジンです。

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