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いよいよ本編ラスト!じぶんはたらき方講座第4回を開催しました

10月26日(木)『ママ&プレママのためのじぶんはたらき方講座』の第4回が開催されました。9月から始まったこの講座も、本編は今回で最後になります。

いよいよラストの講義!吸収するぞ!

今回のテーマは「今いる場所の"半歩先(はんぽさき)"を思い描こう」

改めて、自己紹介のパートからスタートします。
今回の自己紹介は、
・名前(ニックネーム)
「ちょっとやってみたいこと」をプラスして話す。

ということで、それぞれちょっとやってみたいことシェア&自己紹介をします。

自己紹介で発表の準備

それぞれの「ちょっとやってみたいこと」あれこれアイデアが楽しい!
明るい声が絶えませんでした。

この講座は、席やグループを固定することなく、あえて毎回座席を変えています。これも設計のひとつ。たくさんの受講生が参加する中で、みんなが新しいメンバーと接することができるように。

一番最初の1回目の講義のときに自己紹介した時と比べて、みんな表情が柔らかく喋っているのが印象的。

共に学びの時間を過ごしたこともあり、みんな一段と明るく、笑い声があちこちから聞こえるほど、和やかな雰囲気のなかでの自己紹介でした。

「ちょっとやってみたいこと」ってすごくワクワクする!

アイデアベースで、ワクワクしながらなんでも思いつくことができる時間。これも、この講座でないと出会えなかった時間。

「こんなアイデアがあるんだ~」
「そんな視点なかった!おもしろそう!」

など‥自分にはない「やってみたい」の視点が飛び交っていたので、希望と笑顔が溢れる自己紹介タイムになりました。

「ちょっとやってみたい!」ならなんだって言える

ここからは、前回までの振り返りです。
今回の講座は総まとめに繋がるので、振り返りが重要。

前回までに気づいたこと、感じたことと今のじぶんを紐づけする作業です。

「何」の仕事をするのか?「What」
「どうやって」仕事をするのか?「How」
「なぜ」仕事をするのか?「Why」

=じぶんらしいはたらき方

この3つの観点を上手くおりまぜることで、じぶんらしいはたらき方に近づく。さまざま悩んで考えるより、この観点を大事にしたいという導入がとても印象的でした。

働き方を変えたい」→「けどどうして?」→「ぼんやりしてる…」
私自身も、やりたいことはあるけど、ぼんやりして言語化できないものは、ほっておいたような気がします。

「なにを?」
「なぜ?」
「どのように?」

じぶんの今とこれからについて深く思考を巡らせることで、自分がやりたいこと、こんな働き方がしたいんだ!という部分がよりくっきりと明確に見えてくる実感を持てます。

この考え方、いつでも立ち返れる重要な観点です。心に留めておきたい法則的なもの。半歩でも進みたいと思う私にとっては、進むべき道しるべのようなものなのかな。

道筋をみつけた先 半歩先に進む

未来に向けて半歩。ワクワクを語ります!

今回のメインは、「じぶんらしい道筋」をみつけるためのワーク。

「自分にとって大事なことの整理」(シート)の記入を進めます。
前回の宿題で考えた「自分にとって大事なこと(Why)はなにか?」を落とし込みするシートです。

じぶんがこれまで考えてきたことは、どの観点で大事なのか?
大事にしてるものは、過去のどの経験から生じてきたものか?

講師のお話によると、ここで一番大事なのは「周囲の人に伝わっているのか?」ということなのだとか。

確かに私、周囲の人に対して「自分にとって大切なこと」を伝えきれてなかったかも。大事なことだからこそ、伝えていたような気がしたのに。あれ?案外伝えていないんだな.......ちょっとびっくり。

また、今のじぶん自身はポジティブな経験からできている部分もあれば、ネガティブな経験からできている部分がある、という視点にも納得。

私自身、このワークで「自分にとって大事なこと」に向き合ってみたら、ふしぎとネガティブ体験から紐づけされることが多かったんです。

「はたらく」という軸において大切なことは色々あるけれど、例えば「楽しむ」というワード一つでも、人によって捉え方が違うこと。たどり着くまでの過程が違うこと。そして、ネガティブ体験だって、大事なことにつながるのだということ。

4回目の講座にして、はじめて出会う答えや感情がたくさん!やっぱりじぶんはたらき方講座のワークはすごいです。

いざ!「半歩(0.5歩)」へ

さあ、ここからは総まとめ。発表会へ向けての準備に入ります。

発表会当日は「私の半歩(はんぽ)」を発表します。

半歩とは…一歩よりももっと手前の0.5歩。決定や行動よりもっと前の、ワクワクした歩数です。この半歩を進む私たちは、いつか歩む1歩のベースを醸すイメージ。

これまで4回の講座を通して出会った「自分軸」「過去」「やってみたいこと」「大事なこと」…これらをすべて受け入れて、私たちは半歩(0.5歩)に進みます。

<発表内容>
・自分史
・大事にしていること
・半歩踏み出すアイデア
を記載したA3用紙の発表会シートを用いて3分で発表します。

今まで自分と向き合ってきたことの総まとめ。

最後の発表会において、大切にしたいことはこちら。

・発表がゴールではないこと
・この講座での気づきを形に残していくこと
・自分を理解して、ちょっと何かをやってみたいな!という気持ちで発表してみること
・発表のイメージとしては「友達とのランチ会で、発表する内容を小話程度に話せるようになってほしい」こと!

実は私も、「発表会って何?」と緊張していたので「ランチ会で話せる小話をイメージ」に安心しました(笑)

「ここがゴールではない」は魔法のことば。
ここは、振り返りの場でいい。仲間集めの場でもいい。これから進むための、気づきを形にのこせる一日にする。
これがまさに半歩先を歩こうとすることなんだ。

2か月間、たっぷり贅沢に自分と向き合う時間をもらえたこと。そこで出会った「じぶんらしさ」をより言語化していきたいと思いました。

先輩からも話が聞けました!

この2ヶ月を経て起こった、私の変化。


・端的にしかみえていなかった自分自身を、いろんな角度から見られるようになった
・自分のことがどうしても後回しになってしまいがちで「やりたい!」の気持ちに蓋をしてしまっていた
・日々の生活に追われ過ぎて、自分は後回しになっていた
・自分のモチベーションが上がる要素の気づき

・物ごとをより深ぼって考える思考をするようになった
・思考を広げる方法を学べたことによって、アイデア展開の視点を持つことができた

「はたらき方」を軸に、とっぷりじぶんらしさと向き合ったこの講座。何よりここで出会った仲間たちと語る時間、じ分とは違う価値観の人と出会い、気付き合う時間が一番の魅力だったのではないかと思います。

オブザーバーの佐久市・柳田清二市長
オブザーバーの小山仁志長野県議会議員

ここまで、一緒に参加してくれた子どもにも感謝。
託児を担当してくださった皆さまに感謝です。

学べる環境が整っていたからこそ、この講座参加に踏み出せたというころもありました。正直、この講座が今年度で終わってしまうのがとても寂しい!そう思うほど、参加してよかったなあ。

今回の講座本編レポートを担当させていただき、ありがとうございました。
毎回、「じぶんらしく」進無ことを思い描きながら執筆する時間は、とてもありがたい時間でした。

最後までお読みいただきありがとうございました!

第四回のグラフィックレコーディング

今回もわかりやすくまとめてくださいました!
(グラフィックレコーディング:エムラヤスコ)

ママ&プレママのためのじぶんはたらき方講座にご興味を持っていただける方へ
地域の子育て中女性が抱える働き方の課題と現状について、ぜひ、生の声をお聴きください。また、首都圏からの移住者のコミュニティ形成やエンパワーメントの場にもなっている、すてきな講座です。
運営事務局が、講座の展開や目的、実績などについてお話しさせていただきます。

さまざまな対象への講座展開も可能です。どうぞお気軽にご相談ください。もちろん取材も大歓迎です!下記まで、お気軽にご連絡ください!
jibunnohatarakikata@gmail.com

ライター
久保田まゆ香(くぼた まゆか)
佐久市出身。長野市在住のフリーライター。より前に、「半歩先」へと未来を楽しく歩めるように自分軸をつくりたいと今回講座にも受講生として参加。7歳・2歳のやんちゃな男の子ふたりのお母さん。

編集:team OHAYASHI 小島美里


まちの広告や team OHAYASHI(チームオハヤシ)です。すてきなデザインやことばで、まつりばやしのように、この街で活動するあらゆるひとたちを盛り立てていきたいと思っています。