WEEKLY BOX 最終回

WEEKLY BOXとは・・・
1週間のBOXのメンバーの動き（の一部）をまとめた記事です。
BOXメンバーが普段どんなことをしているのか、
クライアントの業務にどんな関わり方をしているのか、
どんな事業をしているのか、どんなインプットをしているのか、などなどを、
少しでもイメージしていただければと思い約4ヶ月更新してきました。

素晴らしいアイディアや秘策の一手でドラスティックに何かを変える、
ことなどほとんどなく、コツコツ地道なことが多かったのではないでしょうか。
ある種記事としてはつまらなかったと思います。でもそれこそが大切。
ドラマチックでエキサイティングな日々になることには意味ないですから。

そんな地味でコツコツなつまらないBOXが、
どんな仕事でも大体行う共通なこと＝大切にしていることを最後にご紹介したいと思います。

＊メンバーも４人いますので全員が全員がこれをしているわけではないし、ここにないこともあります。あくまで「主に」大切にしていること、「基本的に」大切にしていること、です。そんな逃げ道作りの注釈をしておきます。

■台所論（まずはお片づけを徹底的に）

共有環境の徹底的な共有（カレンダー、ドライブ共有の整理、フォルダ名ルールなど）を行う。時間売っている仕事なので、無駄な時間を無くすことを徹底的に意識する。言い換えれば、コラボレーション環境の整理をすることでもあります。どんな料理人や素晴らしい食材を揃えても散らかっている台所、どこに何があるかわからない台所ではベストパフォーマンスは引き出せません。まずは台所を片付けよう！精神です。

■助かる！を提供する。

手を出すか出さないか、いい人であるかヒールであるか。
そのあたりを決めつけない。必要な時は手をどんどん出すし、ヒールにもなる。必要じゃない時は身を引く。必要なことを言う（ヒールになっても）。助かる人でいることを最上位にする。

■プロジェクト始まる前に最終資料のたたきを作る

最終報告書である「エグゼクティブサマリー」のメッセージを先に書いてしまう。BCG流で言うとDAY0仮説。それを持った上でプロジェクト期間を過ごす。常に果たしてこれは本当にそうなのか？検証しながら、定期的に書き換えてアップデートし、最後もう一度０から書き直す。DAY0とFINALの違いを振り返り、自分の甘さを振り返りつつ、このDAY0仮説の精度をとにかく上げるために精進し続ける。

■プロジェクトの布陣を考え尽くす

クライアント担当者さんが胸張れるように、クライアント担当者さん先のお客様が喜んでもらえるように、手伝ってくれているスタッフのみんながパフォーマンス出しやすいように、アイデアやスケジュールや予算などを徹底的に整える。

以上です。こんなことを意識してお仕事に取り掛かることが多いです。
新規案件の際のルーティーンとも言えるでしょうか。

最後に、、、

過去にご紹介しているように我々はバックグランドもバラバラなメンバーが集まってBOXの活動を行なっています。なので若干正義や価値観も当然違いますし、BOX WAYは必ずしも全員が完全一致しているわけではありません。
お仕事を一緒させていただいた方達はもちろんのこと肌で感じていただいていると思いますが、WEEKLYを読んでくださっただけでもその辺りは感じられましたでしょうか。それを知っていただくためにWEEKLYを更新してきましたので、そうであれば幸いです。
違いがある、それはポジティブに言えば、＝多様なアプローチでもあります。
不変の正義、時々の正義、各々の正義でお手伝いできれば幸いです。