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放置ソーラーで瓦割れ▶︎「雨漏り」等のトラブル事例10選!

当社のテリトリー内での調査で、20年以上使っていない、しかも、放置したままの「太陽熱ソーラー」ですが、およそ3000件以上もあります。

雨漏り発生で気付くことも
ありますが「時既に遅し」です

邪魔にならんから?ホットク

「屋根の上?あっ、忘れとったわ!」

大丈夫よー!、、?、多分だけど?」

など無関心を装う方もありますが、

一方では、
「雨漏りなど、トラブルにつながらないのか?」

「落ちたら大変!大丈夫かなぁ?」

「瓦に負担や影響は、あるの?」


など、不安の声を頂く事も増えて来ました。

結論「今直ぐ撤去」が「最大の危機管理対策です」

1990〜1997年前後だと記憶していますが、とある販売会社、A社が太陽熱ソーラーを売りまくった全盛期がありました。
太陽熱ソーラーの搭載実績は、この数年間(平成元年〜平成9年頃)で、飛躍的に伸びました。
そのA社は、「強引な販売」に、お客様からの「夜遅く来て帰らない」「断っても、断っても居座る」「暴言を吐く」などの「販売方法に対するクレーム」が相次ぎ、消費者センター(国)から「社名公表」の厳しい指導を受けます。

それが、きっかけとなり、勢いは一気にトーンダウンしました。
その事件がマーケットの縮小に拍車をかけ、「ソーラー難民」を増加させた一因でもあるのではと感じています。

放置ソーラーが激増

あれから25年から30数年が経過!
当時、取付をした多くの太陽熱ソーラーが、今となっては、使わず残骸となって放置されている現実もあるようです。

その影響もあってか、使っていないソーラー「撤去.処分」ご依頼が激増しています。

昨年を例にとれば、年間トータルで仲間と共に300数十件以上、撤去、処分の対応をしています。
まさに、激増していると言えると思います。
Team朝日エコです。

雨漏りが発生して初めて瓦割れに気付く!

太陽熱ソーラーを使わずに「放置」したままだったがために、「瓦割れ」から、多くの「雨漏り」などの事故対応をしてきました。

最初は、「雨漏り」に気付きません。時間をかけて、ジワジワと家屋を、蝕んで行くからです。

「雨漏り」発生で、否応無く気付かされた時、

「既に時遅し」「後悔先に立たず」です。

それは何故か?

撤去作業員以外の「プラス費用」→
●瓦の修繕や雨漏り補修、
●人力で困難な場合はクレーンなど重機の手配が必要になり、
●作業時の安全対策
●作業員の増員

などに、(早期撤去なら必要の無かったコスト)が掛かってしまうからです。

倍額の費用が掛かった場合も?

このような、
クレーンの手配や作業員の増員、
安全対策、
環境整備、
雨漏りや瓦などの修繕費用など、

には高額な "予定外" の "プラスのコスト" が掛かります。

具体的には、「倍額」になったケースもあり、
否応無く、お客様にご負担を頂かざるを得ません。

撤去、処分を安くヤルために

太陽熱ソーラーの撤去を

「安く」(費用を抑えて)
「早く」(手間を取らせず短時間で)
「安心」(家屋のトラブル回避)

して行うために参考にして頂きたいとの思いで、今回のnoteの記事では、当社が行なって来た、雨漏り発生の原因となりやすい、トラブルの実例を見て行きたいと思います。

①ソーラーの漏水放置で、屋根に穴が?

漏水放置からのトラブルが一番多いですね。

漏水の影響で瓦の下地(板)が
腐り、穴が空いた実例です。
固定している止め金具も劣化!

②漏水を放置。「苔」が根をハリ▶︎瓦割れに!

常に水分が供給されるので、草が生え、苔が青、青と育ってしまいます。

バルブの劣化で、ストップした給水バルブから供給したままになり、漏水、瓦割れの事例
漏水を放置で「苔」が生え
根をハリ▶︎これが瓦割れ▶︎雨漏り
につながり大変なことに!!
漏水放置で、瓦割れから雨漏りに

天井に「シミ(雨漏り跡)」がありませんか?

上記写真のお宅様、
既に、ソーラーを設置している真下の「天井」には、「シミ」があり、雨漏りの事を気にされていたそうです。
ここまで来たら、放置する訳にはいきませんよね。

ソーラー撤去後に、予備の瓦の差し替えや移動で事なきを得ました。

③漏水放置で土台にしていた「木材が腐敗」▶︎雨漏り発生!

トタンも錆びて穴が!

④いつ割れたのか?よーわからんのよ!

地震?台風が来た時、軽く
バウンドしたのかも??

お客様曰く、
「地震か? 台風? の影響かも?」
との事。
いつ割れたのかも、その原因も、雨漏りに気付くまでは、分かりませんでした。
突然の雨漏りが発生したので、驚いたそうです。 

⑤ソーラーを設置していた屋根自体が老朽化

足が抜け落ちケガのリスクがあり、
この屋根上での作業は困難です。

⑥強度に不安のある屋根は足場の設置費用がプラス

重量のあるソーラーを屋根上まで持ち上げ、設置する場所まで運ぶための足場の強度確保は必須です。
安全対策は念入りにする必要があります。
ケガするリスクは「ゼロ」にするために安全対策は必須です。
それから作業を行います。

プラスチックの波板屋根の場合は、重量物を持って運ぶため、その上を歩くのは、とても危険です。
どうしても、その部分を歩かなければいけない場合は、コンパネなどで、導線を確保し、慎重に、且つやんわりと歩きます。苦肉の策です。

プラスチックの波板の上を
歩く場合は、補強が必要!

また、
年数が経過した、古いスレート屋根での作業も危険で、割れるリスクを伴います。
コンパネなど、足場を作っての作業が可能であれば対応致しますが、割れて、ケガをするリスクは背負いたくはありません。
厳しい状況なら、お断りせざるを得ません。

こちらのお宅は、写真手前の
瓦屋根を利用して作業しました。

⑦台風で、飛ばされたとは?驚き!!

大きな音に驚かされたとの事でした。
パネルの「ガラス」が割れて粉々に!
居ても立っても居られないと、
即撤去のご依頼頂き対応しました。

⑧ソーラーを固定する番線「ハリガネ」に問題有り

漏水で濡れたままの状態なので、
錆びて劣化し素手で簡単に
モギ取れる迄に劣化。危険!!
ソーラーを支える事が出来ず、
ズレて、瓦が割れていました。
「落下寸前だったよ。ギリギリセーフ!」
でも瓦が損傷してしまいました。

⑨ソーラーを載せる架台(土台)の劣化で、落下の恐れが?

漏水は、架台に悪影響を及ぼします。
支柱が「錆び」で外れ落下のリスクが?
漏水で錆びが進み、手で触ると
簡単に折れるくらいの劣化状況です。
木材の架台は、腐ってボロボロに!

⑩ソーラー本体の劣化

手前が外れ、パネルガラスが
ズリ落ちそうで持ち運びも大変
本体ボロボロで、持ち運びする時に
落とさぬように注意が必要です。
劣化激しく、2人で運搬時「歪曲」、
ガラスがコナゴナに割れた!
下からの目視では、劣化状況の
把握は困難です。屋根に上がら
ないと確認出来ない場合も?
固定するためのハリガネが
サビで外れ落下のリスクが?

これらの事例は、ほんの一部です。

【ケガ】リスクがある場合、お断りする事も

怪我はしたくはありません。家屋に対するトラブルにも遭遇したくはありません。
なので、安全対策と同時に、ヒヤヒヤしながら、慎重に作業を進め、リスクを乗り越えてきた経験もしてきました。

今日迄の経験を生かして、万が一に備えますが、今以上に劣化が進んでいる場合、今後はお断りせざるを得ない事もあると思います。

使わないのなら、
『今直ぐ撤去』が『最大の危機管理対策』です。

結論は、「今直ぐ撤去が最大の危機管理対策」です。

放置期間が長い程高い費用リスクが?

放置期間が長い程、瓦割れリスクが?

放置期間が長い程、足場のコストが?

そして、
瓦割れから時間の経過と共に、「雨漏り」リスクが?

建築屋さんに断られた方が当社へ!でも対応出来ない事も

また、
建築家さんにお願いしたら、断られる事が多いのは?
屋根の老朽化で、どんなに頑張っても家屋を傷めてしまうリスクや、
大怪我につながるリスク!

が避けられない場合もあるからです。

そのような場合は、当社も、申し訳ありません、
過去に、お断りさせて頂いたケースも数件ありましたね。

お気軽にお声掛けください。

当たり前ですが、相談は無料です。

説明を聞いてみたいと思われたり、
相談したい方→今すぐお電話を!
問合せ→090-9734-8592 担当は、
森近です。

LINEやメールでもOKです。↓↓↓

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