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自分で出来る??太陽熱温水器(ソーラー)の安全な撤去術

昔、屋根上に載っていたお風呂に使う「アレ」=太陽熱ソーラー(温水器)。

当社のテリトリー内での調査で、20年以上使っていない、しかも、放置したままの「太陽熱ソーラー」ですが、およそ3000件以上もあります。

「使うアテは無いので、撤去した方が良い事は解っているが、、、」
「でも、、結構な費用が掛かるからなぁ。」

「邪魔にならんから?ホットク」

「屋根の上?、あっ、忘れとったわ!」

「大丈夫よー!、、?、多分だけど?」

「そのうち、気が向いたらねー。」

など無関心を装う方もありますが、

一方では、
「滅多に無いけど、台風や地震が怖い」

「たった、1枚の瓦のヒビ割れからが、"気付かぬうち" に家屋を蝕んで劣化が進むらしいよ?」との「瓦に負担や影響」

「雨漏りなど、トラブルにつながらないのか?」

「落ちたら大変!大丈夫かなぁ?」

など、不安の声を頂く事も増えて来ました。

「ワシが、自分でヤル。」

そんな中でも、

「自分で撤去するんじゃ。」

「やろうと思えば出来る!」

と言われる "猛者" も、たまにいらっしゃいます。

太陽熱ソーラー(温水器)撤去!自力DIYの挑戦は賢明か?

専門業者に依頼すると費用が掛かるため、DIYでの撤去方法に目を向け、チャレンジする人もいます。

この記事では、太陽熱温水器を自力で安全に撤去する方法と、その際のリスクについて掘り下げていきます。

DIYで撤去は可能か?

「DIYで太陽熱温水器を撤去することは可能ですか?」 との質問を受ける事は多くはありませんが、
「自分でヤル!」と豪語する方は、たまにいらっしゃいます、、

基本的には、「やろうと思えば出来る。」です。
現に、自分で撤去作業にチャレンジし、成し遂げた方や友人や知人も現に、います。
逆に、途中ヤメをされ、諦めて当社にご依頼頂いた方もいます。

なので、太陽熱ソーラー(温水器)の "DIY撤去" を完全否定するつもりはありません。

ただし、これは経験豊富なDIY愛好家に限られる話です。

太陽熱温水器自体の構造は比較的シンプルです。
ワイヤーやボルトで固定されているパーツを解体するノウハウを知っていれば、困難ではありません。

ただし、これにはいくつかの大きな但し書きがあります。

傾斜が掛かった屋根上では低い方への引力が?

最大の懸念点は、安全性です。
たとえ最新の軽量型太陽熱温水器でも、
●水を抜いた(空)状態でも、重量は約80〜100kg前後に及ぶことが多いので、力仕事となります。
また、
●勾配がある屋根は、滑りやすく、
●足場が不安定な屋根の上での作業は非常に危険を伴います。

まずは、解体する順番です。

間違いの無いプロセスを踏む事が大切で、解体する順番が非常に大切です。
順番を間違えると意識して無いパーツの落下など、とても危険です。

固定されたワイヤーを取り外す順番もそうです。

順番を間違えると、本体ごと "滑り台" のように落ちてしまうリスクはあります。

"滑る勢い"がつくと止める事は至難の技です。

思わず手を出したら、
本体と一緒に、自らが滑落する可能性も否定できません。

Chat GPTが作成

2階屋根から落下するものは、小さな「ビス」やパーツでも、その下の、人や車両などに当たれば、怪我や損傷のリスク大です。

また、屋根上は段差もあり滑り易い不安定な足場での運搬となります。

運搬する際、足を引っ掛け転倒するリスクやテレビのアンテナを固定する細く、見え難いハリガネに引っかかるリスクも拭いきれません。

また、運搬物から手を滑らせ、屋根を傷つけてしまうリスクもあります。

さらには劣化した本体の持ち手は、錆びて、外れやすくなっていて、「落としてしまう」リスクもあります。

この「持ち手」では危険!
本体をしっかり支えないと
落としてしまうリスクが?

高所での作業なので、滑落の危険性など、考慮すべき点は多岐にわたります。

Chat GPTが作成

「クレーン操作出来るから簡単じゃ」

中には、
「ワシ(私)は、クレーン免許を持ってる。」

とか、
「重機を持っている知り合いが "オル(居る)" ので、借りて自分で、ヤル!」
と言われた方もあります。

いざヤルとなると、様々な制約や困難な事に気付き、結果的に当社への多くのご依頼を頂いている現実があります。

また、クレーン車のレンタルには約4
〜5万円程度の費用が発生することもあり、そのセッティングや操作にも、ノウハウが必要です。

例えば、
●道路へのセッティングのための届け出、
●交通整理員の確保、
●電線や他の障害物に対する配慮、
●オペレーターの操作と作業員の配置、
●パネルを下ろすための必要スペースの確保、
●パネル(集熱)を下ろす時の衝撃はご法度です。ガラスが割れてしまい周囲に散ったら大変です。

また、
所属する会社からクレーンなどを借りる事が出来ると豪語する方もあります。
一昔前までは、そのような対応もあったかも知れません。

今は、コンプライアンスの遵守が叫ばれているご時世です。
事故やトラブルリスクが避けられない中、法令上(コンプライアンス)遵守された作業体制が確保されているのか?

事故やケガに対する責任の所在問題もあり、持ち主が、コンプライアンス違反リスクを、犯してまで、そう簡単に従業員に貸与するとも思えません。

また、道路を使用せざるを得ない場合、道路使用の許可などの手続きや交通整理体制などの不備について、ご近所さんから警察へ通報もされるケースもあると、署員の方から聞いた事もあります。
通報を受けたら出動せざるを得ない事も仰っていました。

「勤めている会社にあるクレーンを借りて自ら撤去出来る。」と豪語されるお宅の屋根上には、未だにソーラー残骸が残っている場合がとても多いです。

会社のクレーン、借りられなかった!

「会社との交渉したが、だめだった。」
そう仰って、改めて撤去のご依頼を頂くことも多いです。

簡単ではありませんよね。↓↓

どっちを選びますか?
自分で "ヤル" リスク or 専門店にお任せ?

結果的に専門業者に依頼する方が経済的かつ安全になることも少なくありません。

いざという時のための「安心コスト」

Team朝日エコでは、「万が一に備えて」
そして、「危機管理対策」として、
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"損害賠償保険"
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に加入しています。

「自分でヤル」or 「知り合いに頼む」と言われた方からのご依頼多数!

時間の経過とともに、結局、当社で対応する事は数知れません。

自らの力での「撤去」の流れなどを具体的な作業イメージとして描いた時、やっぱり無理かも?と感じる方もいらっしゃいます。

結局、Team朝日エコのような専門店への依頼の方が、コスパが良いとご判断頂いているものと感じています。

お客様からの「餅は餅屋じゃ。」との "お言葉" がそれを表しているのかも知れません。

お気軽にお声掛けください。

当たり前ですが、相談は無料です。

説明を聞いてみたいと思われたり、
相談したい方→今すぐお電話を!
問合せ→090-9734-8592 担当は、
森近です。

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