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2022 ㉘:息子の洋服を買う楽しみと煩いが消えていく

息子達が冬休み中のアルバイトで着る洋服を買いに行きました。
ホテルの清掃業務です。
黒の半袖ポロシャツだけ支給され、あとは自前で黒ズボンと半袖ポロシャツの下に着る黒い何かを用意しなければなりません。

「黒であること」を守ればいいので、太知は中学校の制服のズボンを穿けばいいと言いました。
倹約上手の太知さん、さすがです。
でも、洗濯担当としては替えのズボンがあったほうが助かります。

冬休みまで1週間。
というわけで、本日のうちに調達することとしました。

寮へ2人を迎えに行き、高専近くのショッピングモールへ。
夏休みに同じバイトを経験している葉介は黒ズボンを既に所有しているので、「あれでいいよ」と。
でも、2本購入したうちの1本が洗濯の度に真っ白くホコリだらけになるのが気になります。
あれは穿くのを止めにして、違うのを1本買いましょう。
普段でも穿けるやつを。


太知170センチ、葉介160センチ少々の身長ですが、成長が鈍ってきました。
そのため、以前よりは服を購入する頻度が下がっています。

小学校までは私服なので、太知には季節が変わる度に何かしら購入していました。
ちょっと大きめを買うのですが、すぐにサイズアウトしてしまうからです。
葉介は与えられたおさがりを着ていましたが、中学生になると「ママが選ぶのは微妙にダサい」なんて言い始め…
特別なお出掛け予定もなく、自宅で着るだけなので聞こえないふり。それでも中学生のうちは学校指定のジャージがあれば間に合いました。

その後、高専には制服がないので入学前にすべてを買い揃えました。
洋服も下着も全部です。
が、太知はおしゃれに興味なし。
一方の葉介は高専ジャージ大好き。
加えて、サイズが変わらなくなってきたこともあり、息子達の洋服を見立てる楽しみが激減しました。

最近では、息子が着なくなったものは私へおさがりしてきます。
仕事は事務職ですが、服装は自前でかなり自由。
カジュアルな支度のほうがしっくりくる職場です。

ショッピングモールへ到着し、まずは車を駐車した入口から一番近くにあるGUへ。
クリスマス前だからでしょうか、なかなかの混雑っぷりです。
とにかく黒を探します。

ポロシャツの下に着るために、STYLE-HEAT EXTRAというアンダーシャツを見つけました。
「これどう?」と言ったら、太知が「いいね」とMサイズをチョイス。
葉介に「太知はこれにしたよ」というと、「オレも」とSサイズをチョイス。
替えも含めて2枚ずつ。
あとはささっと黒パンツをそれぞれ2本。一応、試着はしました。
葉介はそれ以外にトレーナーやGジャン、カーディガン。
で、買い物終了です。

他のお店を見る間もなく。
早い、早い!
もっとあれこれ言いながら、お買い物を楽しみたかったのに…
あっという間に終了です。
30分も掛かりませんでした。

これで解散では寂しいので、スタバでクリスマスっぽいドリングを購入して休憩。
私が可愛いドリンクを飲む息子達の姿をカシカシ撮影している間に、さっさと飲み終える2人。
レジ前で並ぶ時間のほうが長かったな。

もうちょっと付き合ってもらいたい気持ちは山々ですが、太知が明日提出のレポートが2つあるというので、素直に送っていくことにしました。
ビアードパパのシュークリームを夜食用に買ってそれぞれに渡したら、葉介は車の中で食べ終わるという…
まあ、いいでしょう。

今日も楽しかったです。


子育ての終わりが待ち遠しいと感じつつ、継続中であることが日々の励みになっていることもまた事実。現在の心境は言葉を尽くしても語りきれずに、今日も綴ります。