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2022 ㉝:大学等奨学生採用候補者決定通知

後期の期末テストで大失敗をしなければ、高専4年生になるはずの太知。
高等学校等就学支援金のお陰で今年度まで授業料は掛かりませんが、来年度からは支払うことになります。

そのため、独立行政法人 日本学生支援機構へ奨学金の申請をしていたのですが、その選考結果が学生課を通じて届きました。
そして、給付奨学金をいただけることに!

奨学金支給までの流れについて書かれています

支援区分が第I区分となっているので、自宅通学の場合には17,500円、自宅外の場合は34,200円が毎月振り込まれるようです。

できれば寮で生活をさせたいのですが、それだと自宅外通学になります。
ところが、自宅外通学に認定されるためには条件がいくつかありました。
例えば、自宅から学校までの距離が片道60キロメートル、または通学時間が片道120分以上の場合。
通学費が月に1万円以上、片道90分以上で通学時間帯に利用できる交通機関の運行本数が1時間当たり1本以下。
そして、やむを得ない特別な事情により学業との関連で実家からの通学が困難な場合。

我が家の場合は、どれにも該当せず。
「やむを得ない特別な事情」もないです。
残念ではありますが、こういうのは欲をかくと碌なことになりません。
給付していただける分だけ、ありがたくいただきます。

さて、この給付は4年生になってから必要書類を提出することが大前提。
つまり、4年生にならないとダメなのです。
現在は、あくまでも「給付奨学生採用候補者」ですから。
太知には滞りなく4年生になってもらわねば、せっかくの決定通知が無駄になります。
どうか、躓くことなく4年生になりますように。

太知が通知を受け取るために学生課を訪れた際、事務員の方に「よかったね」と言われたそうです。
なので、私からは「せっかく奨学金をもらえるんだし、高専をやめるのは無しね。このまま勉強を続けた上でプログラミングも頑張ってみたら」と話しました。
「そうね」と軽い返事でしたけど、これで高専をやめたい気持ちが再燃することはない…といいのですが…


子育ての終わりが待ち遠しいと感じつつ、継続中であることが日々の励みになっていることもまた事実。現在の心境は言葉を尽くしても語りきれずに、今日も綴ります。