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「因島フィールドワーク合宿」スタッフの振り返り

皆さん こんにちは
昨年、因島フィールドワーク(FW)に参加させていただきました、下関市立大学卒業生の大下凪歩です🌻昨年のFWから1年経ち社会人になりました。今回はサポーターとしてこのフィールドワーク合宿に参加させていただきました。貴重な機会を本当にありがとうございました。

昨年度と立場が変わったことで見えたことや学生たちやこのフィールドワーク合宿全体から学ばせていただいたことをここに書き記したいと思います。

ぜひ参加学生のnoteの記録や振り返りの方も見ていただきたいです😊


💻 オンラインツールの活用


今回のFW合宿で、ブレストやグルーピングの作業を行う際、学生たちはオンラインホワイトボートMiroを使っていました。(昨年度は使用していません。)付箋が手元にない!という状況下で、そのアイディアが出て、初めて使用する学生もパソコンに一生懸命向かっていました。

高校在学中や大学に入学したての時期に新型コロナの影響を受けてしまった今回の参加学生たち。非対面・オンラインツールに慣れているということは、コロナ禍のこの3年間を表していますよね。

ただ少し、話し合いに煮詰まった時などは、一度パソコンを閉じて みんなと顔を合わせた話もできたら😊とも思っていました。


💬 話が行き詰ってしまった時こそ…冷静に!


話合いに主体的に参加すればするほど、手段を考えれば考えるほど、アイディアが湧いてくるほど、、、本来の目的を見失いがちになってしまう。どこに向かっているのか分からなくなってしまう。これは、去年私(たち)が陥って、大変長い話し合いの日々が続いてしまった記憶があります💦笑

話合いが活発になり、話が広がっていくことは、とてもポジティブなことですが、次第に「良いものを作り上げること」や「良いやり方(手段)の追求」に一生懸命になってしまいます。

そこで、タイミングをみて ファシリや・またはみんなが一度落ち着いて、視野を広げ、もう一度目的を見返す・方向性を確かめる ということの大切さを改めて実感しました。

今回のFW合宿をサポーターの立場で客観的に見させてもらうと、
話合いをしている学生たちに、去年の私たちの姿や自分の姿を照らし合わせ、「あぁ、自分にもこういうところあるな。」や「去年もすごい話し合ったなぁ」と思い出して、大切なことを気づかせてもらいました。


✊ どれだけ自分事にするか


昨年参加者としてFW合宿に参加させていただいた時、私はずっと
「国際協力」「地域活性」「多文化共生」
のキーワード(広告チラシに書いてあったのが印象的だったんでしょうね😂)がずっと念頭にあって、過ごしていたなと思い出しました。

ですが、今回サポーターの立場で参加させてもらって、
『(どこかで)自分事にできないと、本気でできない』
と、自分のことが また一つ分かりました。

(私の場合)----------------
[キーワードへの関心+好きな要素=本気出せる]
それが昨年でいうと、『アジアの遊び』を取り上げるなら、ターゲットを『子どもたち(教育)』にするのはどうかという提案でした。(勝手な提案を受け入れてくれた昨年度のメンバーには大変感謝です🙇)

「何をするのが好きか」
仕事にしても同じことだよと今、書いていて自分に言い聞かせています笑

大学を卒業して働き始めて、一番楽しい瞬間が
子どもたちと一緒にモノ作りをする時間なので、
今までもこれからもその感覚を大切にして生きていきたいと思います!

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今回振り返りに参加させていただかなかったので、参加学生たちがこのFW合宿をどう捉えて、どんな姿勢で取り組めたか、自己評価を聞いてみたいなと思いました💭


🌟 個人個人の良さが光った10日間


昨年は参加した側だったので分からなかったのですが、初めましてで顔を合わせてから、チームでイベントの企画・運営をするという この研修合宿は、協力や一人一人が持っている力を発揮しないと達成できないことだなと感じました。

今回の参加学生も、それぞれ個性があり、得意分野・興味のある分野がある中、任せたり・任せられたり、上手にコミュニケーションを取りながら研修に臨めていたのではないかなと思います。

特に、印象的だったのが、イベントの看板作りの際にも
◎ デザイン作成まで担当の子・下書き
→ 色塗りはその時に手が空いている人が積極的に行う
→どんな風に飾り付けるかはグループで話し合って決める 
などが自然と行われていました。

作業をがんばる みんな🎉


🌈 最後に


実は、昨年参加させていただいた時、
「来年、サポーター枠があるなら、もう一度FW合宿に参加したい!」
と思っていました😂そのくらい、とっても楽しくて、学びと挑戦ある10日間だったからです。その念願を叶えていただき、本当にありがとうございました。

今回は4年ぶりの開催となった「因島水軍祭り」という大きなお祭りの中で、たくさんの人・日本の方も海外の方もいらっしゃって、昨年よりさらに活気のある因島を感じることができました。とても楽しかったです。

私もまだまだ頑張ります!勉強し続けて、いろいろな経験を積み、広島にとどまらず、世界へ羽ばたきます🛫

参加学生の皆さん、酒井さん・塗木さんはじめスタッフの皆様
貴重な経験を本当にありがとうございました。

来月の、西粟倉チームとの事後学習交流会も楽しみにしています💛


ひとりひとりに ありがとう。
みんな 大好きです ♥♥


大下凪歩



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